ダイエットの定番かつ気軽に始めるところでいけばウォーキングかランニングがあります。
でも、どちらから始めたらいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
ランニングは、きつくて続かなそうな印象やウォーキングは痩せるまでに時間がかかりそうなどと思っているダイエット初心者の方は多いかもしれません。
今回はそんな疑問を解消していくべくランニングとウォーキングどちらが痩せるのかそれぞれの特徴を見ていきましょう。
目次からササッとチェック
ランニング
まずは、皆さんが気になるランニングを行った時の消費カロリーを見ていきます。
例えば、体重80kgの人が30分ランニングをしたと想定すると、この時の消費カロリーは378kcalとなります。
食べ物で例えると、ごはん大盛り1杯分(200g)が336kcalなので30分ランニングをするとごはん大盛り1杯を消費しているという計算になります。
ランニングのメリット
ウォーキングと比較してランニングの方が短時間で多くのカロリーを消費することができます。
また、ランニングは続ける程、体力がつき距離が延び、タイムはどんどん縮まっていくのでこういった距離やタイムは記録として残り自分に自信がつきます。
さらに、ランニングを行うことにより麻薬と同じ物質が体内から出るので、いわゆるランナーズ・ハイ状態になり、相当気持ちよく体感する事が出来ます。
こういった形でランニングを続ければ続ける程自分に自信をもつことができ、多くの効果を得ることができます。
ランニングのデメリット
続いては、ランニングのデメリットを見ていきましょう。
ウォーキングと比較して短時間で多くのカロリーを消費できますがその反面つらさやきつさも伴います。
特にダイエット初心者の方は普段から運動をしていない人がほとんどだと思うのでいきなり
ランニングを始めようとすると挫折する人が多いことが予想されます。
私の周りにもダイエットを決意しランニングから始める人が多くいますが、いきなり長い距離を走ってしまい挫折しています。
このように多くの効果を短時間でランニングは得られるぶん多くのきつさなどを伴います。
ランニングで痩せるためには
ここまでランニングのメリットとデメリットを見てきました。
ダイエットの大きなメリットとしてはウォーキングとして短時間で大きなダイエットを効果を得ることができることです。
しかし、その分ランニングはきつかったりつらかったりなどでダイエット初心者の方には少しハードルの高いものとなっています。
ダイエット初心者の方がランニングを継続的に続け、大きなダイエット効果を得るために2つのポイントを意識する必要があります。
①距離ではなく走る時間を意識する
いきなり「毎日5km走るぞ!」とかではなく「今日は20分走ろう」などと時間重視で始めることをオススメします。
1回30分くらいなら時間の調整もしやすく、無理なくできるので、1つ目のランニングのポイントは無理なくやることです。
②走る頻度は「週1」から
ランニングを毎日しようと生き込んでしまうと続かなくなり、そういった自分に対して嫌気がさしてしまいます。
まずは、無理のない範囲で週1などと決めてからランニングすることで続けることができます。
週1のペースに慣れてきたら上々に増やしていきましょう。
そして 1つ目と2つ目で紹介したポイントを意識することで、無理なく続けられ多くのダイエット効果を得て痩せることにつながります。
ウォーキング
次にウォーキングの消費カロリーを見てみましょう。
こちらも同様に体重80kgの人が30分ウオーキングをしたと想定すると、この時の消費カロリーは128kcalとなります。
こちらも食べ物で例えるとオレンジ半分の消費カロリーとなります。
ウォーキングのメリット
ウォーキングは、ランニングと比較して体への負荷が少ないのでダイエット初心者も比較的始めやすいダイエット方法になります。
負荷や日頃から運動していない人でも始めやすいダイエット方法となっているのでランニングと比較して継続しやすいので大きなメリットと言えます。
また、ランニングと比較してウォーキングは心拍数はあがりにくいのでリラックス効果を得ることができます。
私も悩みごとや不安なことがあるとウォーキングを行います。
歩くだけで気持ちが落ち着きまリラックス効果やストレス解消に繋がるので、ウォーキングで沈んだ気持ちを切り替えることができました。
皆さんも悩むヒマがあったら、ウォーキングをして切り替えていきましょう!
ウォーキングのデメリット
今度は、ウォーキングのデメリットを見ていきましょう。
ウォーキングのデメリットはランニングと比較して消費カロリーが少ないことです。
ランニングと同じ30分をウォーキングしてもランニングの半分の消費カロリーにしかなりません。
ランニングと比較してウオーキングは負荷が少ないので仕方ないですね。
ですので、ダイエット効果を短期的に得れず途中で挫折してしまう人もいます。
ウォーキングで痩せるためには
今までは、ウォーキングのメリットとデメリットを見てきました。
ウォーキングの大きなメリットとしてはダイエット初心者の方はランニングと比較して始めやすい方法となっています。
ただその分、短期的にダイエット効果を感じる事が出来ないので長期的に継続して行う必要があります。
ダイエット効果を得るためには長期的に続ける必要があるので、続いては長期的に続けるポイントを2つ書きます。
①無理をしすぎない
ランニング同様にいきなり「毎日歩くぞ」とかで意気込むのではなく、続ける範囲でまずは行ってください。
週1からでも効果は必ずでるので気分が乗ってきたら長く歩くように心掛けていきましょう!
②早歩きでウォーキングをする
ウォーキングで早くダイエット効果を得たいという人もいるでしょう。
そういった方におすすめのウォーキング方法として早歩きのペースで歩くことです。
早歩きでウォーキングすることにより通常の速度で歩く倍の消費カロリーを見込めます。
効率よくダイエット効果を得たい方は、早歩きを取り入れてみてください。
ランニングとウォーキングどちらがいいのか?
ここまで、ランニングとウォーキングのそれぞれのメリット・デメリットをみてきました。
どちらも一長一短があるので一概にどちらがいいとは言えません。
それぞれの特徴を踏まえたうえで選択しダイエットを行うことが必要だと言えます。
早くダイエット効果を得たい人はランニングを行うべきですし、無理なく長く続けていきたいという人はウォーキングから始めていいくなどとそれぞれに合わせてダイエットを行ってみてはどうでしょうか?
どちらも継続性が必要です。
無理なく続けられるものから始めていくことで大きなダイエット効果を得ることができます!
皆さんのダイエットを応援しています!