脇汗はボトックス注射で治る?治療による効果はどれくらい?

もうすぐ夏になり、気になるのは汗そして体臭

特に脇汗に関しては、テレビを見ていても時々芸能人の服に脇汗が染みているのが気になって、「自分は大丈夫かな?」って心配になっちゃいますよね。

皆さんは脇汗ってボトックス注射というもので治療が可能って知っていましたか?

今回は、ボトックス注射による脇汗の治療はどのようなものか、また効果はあるのかなど情報をお伝えしていきたいと思います!

脇汗についてまずは知っておこう!

知っておこう

脇汗が気になってしまう人はどうして自分だけこんなに汗をかいてしまうんだ…と頭を抱えてしまうかと思います。そして、脇汗に効果がある方法を知りたいですよね!

同じ人間でも脇汗をよくかく人とかかない人、どこに違いがあるのかということを知るために、まずは悩ましい脇汗についていろいろ知っておきましょう!

他の動物は汗をかかないのにどうして人間は汗をかくのか?

人間以外にも体温調節のために汗をかく動物として馬などが挙げられます。

しかし、人間以外の動物で汗をかく動物というのは少ないです。

人間が汗をかくようになったのは私たちがサルからヒトへと進化していく中で長時間歩いた走ったりする中で運動量が増えたことが関係しているようです。運動量が増えることで体内は上がっていき、熱により脳などの組織がもたなくなってしまいます。

そのため汗をかいて身体の熱を下げようとするようになったというわけです。

脇汗がに臭う原因

原因

汗腺には「アポクリン腺」と「エクリン腺」の2種類のが存在しています。

アポクリン腺は、脇の下や下腹部などに多く分布しており、脂質やたんぱく質など匂いの原因となる成分が含まれています。

一方で「エクリン腺」は全身に分布していて、体温調節する為に分泌されます。

アポクリン腺に含まれる成分を分解することで不快な匂いを発生させてしまうのです。

汗をかく要因

もともと体温調節機能のためにヒトが手に入れた発汗という機能ですが、体温調整以外にも汗をかく要因があります。

温熱性発汗

体温調節のために手のひらや足の裏以外の場所で発汗する汗。汗はエクリン腺から出る。

精神性発汗

緊張した時や驚いた時に出る精神的刺激が原因でかく汗。ワキや手のひら、足の裏などからアポクリン腺・エクリン腺のどちらも使われる。

味覚性発汗

香辛料が効いた辛いものを食べた時にかく汗。額や鼻の上などに汗をかくのが特徴で、汗はエクリン腺から出てくる。

このように汗をかく要因は3つあることがわかります。

ボトックス注射での治療法について

治療法について

ここからは脇汗をボトックス注射により治療していく方法について見ていきたいと思います。

脇汗にはこんな手軽な治療法があったのか!と思うのではないかと思うので脇汗が多くて悩んでいる方は必見です!

ボトックスとは?

ボトックスとは

皆さんは「ボトックス注射」という言葉を聞いたことがありますか?

ボトックス注射は、しわの除去や小顔、そして多汗症の治療に使われます。

ボトックス注射に使われるボツリヌス菌から抽出されたたんぱく質の一種で、一過性の筋肉麻痺を起こすことで筋肉を細くする治療です。

汗の場合は汗腺が細くなり汗が出にくくなるのです!

ボツリヌス菌と聞くと「毒があるんじゃないの?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、ボツリヌス菌は厚生労働省認可でまぶたの痙攣の治療などにも使われてきた安全性の高い薬だそうです。

ボトックス注射で治療するメリット

治療では針を刺しますが、切ったりと大きな跡が残ることがないことがまず一つめのメリットといえます。

また、施術時間は5分ほどとあっという間に終わってしまうのも魅力です。

そして、大人だけでなく思春期前の子どものワキガ治療にも向いているなどといったメリットがあります。

脇の匂いにも効果はあるのか?

匂いには

汗の量で悩んでいる人は同時にワキガや脇の匂いにも悩むのではないでしょうか?

ボトックス注射によって匂いを抑えてくれるのかということも気になりますよね!

ボトックス注射は残念ながら100%ワキガなどの脇の匂いに効果が出るわけではありません。

ただ、汗の量を抑える治療なので以前の匂いよりは軽減に高い効果があるようです。

ワキガに悩む人は一度考えてみるのもアリかもしれませんね。

 

痛みはあるの?

注射での治療と聞くと気になるのは痛み

痛い思いは極力したくないですよね…。

脇汗治療のためのボトックス注射は、細い針を使い痛みを軽減するように治療が行われます。

また、麻酔を使って治療をしてくれるクリニックもあります。痛みが不安な方はクリニックに麻酔を使って治療していただくようにお願いしてみてみるのも良いでしょう。

治療は保険適用か?

保険適用

脇汗の治療はクリニックにもよりますが、安いものではありません。

しかし、中には保険適用で受けられる場合もあるんです!

脇汗の治療は、「原発性腋窩多汗症」として“生活に支障がある。そして診察で重度であると判断された場合”保険適用での治療が可能となります。

以下の6項目のうち、2つ以上の項目が当てはまる場合は「原発性腋窩多汗症」と診断されるのでぜひ保険適用の治療が受けられるのかの参考にしてみてください。

□両脇かつ左右のワキに多汗がみられる

□多く汗をかくことで日常生活に支障をきたす

□週1回以上の多汗がみられる

□25歳未満で多汗を発症した

□家族にも同じ症状の人がいる

□寝ている時は局所性の発汗はみられない

脇汗の治療・ボトックス注射で注意したいこと

注意

ここまでボトックス注射について説明してきました。

しかし、ボトックス注射の治療を受けられない場合副作用もあるので、治療を考えたい人は以下のことも確認しておく必要があります。

ボトックス治療を受けられない人もいる

受けられない人

注意したいことは全ての人がボトックス注射の治療を受けられるわけではないということ。

中には治療を受けられない人もいます。

以下に当てはまる人はボトックス注射はできないようなので必ず確認してみてください。

□神経・筋疾患を持っている(重症筋無力症など)

□筋弛緩作用のある薬を服用中である

□過去にボツリヌス菌でアレルギーが出た

□妊娠中、または妊娠の可能性がある、授乳中である人

副作用

治療となると気になるのは副作用ではありませんか?

外から体内に異物を取り入れる注射での治療なので副作用が100%無いというわけではありません。

副作用としては「他の箇所からの汗が増える場合がある」「腫れや赤み、またアレルギーを起こす場合がある」などといった副作用も中にはあるようです。

治療方法としては安全な方法だと言われていますが、このような副作用が起きる可能性があることも頭に入れておきましょう。

また、妊娠中の投与に関する安全性は確立されていません。その為、女性はボトックス注射をした後2回の月経を経るまで、男性は受けてから3ヵ月は避妊する必要があるので注意が必要となります。

一度打ったら永久的に効くの?

永久

ボトックス注射での治療を行うと永久的には効果が続くわけではありません。

注射を打ってもらい、汗腺が細くなってもまた時間が経つと復活してくるのです。

その効果はクリニックにもよりますがだいたい6か月程は続き、効果が切れた場合はまた注射を打つ…というのを繰り返す必要が出てきます。

効果を長く感じるから注入するボトックスの量が関係してくるようです。このボトックスの注入量はクリニックにより異なります。

ボトックス注射を打つ際は、このように永久に続くものではないことやクリニックにより期間に差があることを理解しておく必要がありそうです。

ボトックス注射による脇汗治療まとめ

今回は脇汗はボトックス注射により治るのか?そして治療の効果があるのか?ということを見てきましたがいかがでしたか?

大量の脇汗やワキガに悩んでいる人も多くいるかと思います。

そんな方は一度、ボトックス注射による脇汗の治療を検討してみてはいかがでしょうか?

ボトックス注射により今まで悩んでいたデリケートな悩みが解決できるかもしれません!