市販の薬ごときで俺の多汗症を止めれると思うなあああ!!
多汗症レベルが高い方はこんな悲痛な叫びをあげたこともあるかとは思います。
市販の薬でも治らない、皮膚科に通院しても治らない…。
じゃあ手術するしかないよね…?
いやいや、ちょっと待ってくれ!情報なしで手術と言う決戦場に単独突進するのは危険すぎる!!
そんな方に向けて、この記事では多汗症を手術する際に掛かる治療費用や保険適用についてまとめています!(゚Д゚)ノ
目次からササッとチェック
多汗症で悩んでいる人は必見の治療法
全国的に普及しているビューホットと呼ばれる治療法をご存知ですか?
切らずに多汗症を治療することが出来て、治療を受けた翌日から普通の生活が出来るという画期的な治療法!
ビューホットでの多汗症治療はお子様でも受けることが出来ます!
痛みも感じにくいですし、最近では治療としてメジャーになりつつあるので、治療を考えている方は一度診察を受けてみては?
そもそも多汗症とは
多汗症とはその名の通り、人より明らかに汗の量が多い人を指します。
多汗症の方は、学生時代に書物を手汗で濡らしてしまったり、社会人だとPC周辺機器を壊してしまうなどの事件に出会う人も少なくありません。
それほど多汗症は害悪で、精神的苦痛の中過ごすため、精神的病気を発症させてしまうリスクがあるのが怖いです(; ・`д・´)
また、多汗症は手で起こることがメジャーですが、足・脇・頭皮など他の部位で起こることもあります。
まずは医師に相談
多汗症は一般的な手汗止め薬では、治ることはまずありません。
手汗止めの薬は一時的に手汗を止めるに過ぎない薬ですから、多汗症レベルに効果があるとは言いにくいです。
絶対多汗症を治療したい!という方は、薬局で薬を買うより、まず最初に医師に相談しましょう。
自分の多汗症のレベルを知る
医師に相談してまず自分の多汗症のレベルを再確認しましょう。
自分でも確認することは出来ますが、第三者の意見があると症状に確信性を持てますからね!
しかも第三者はプロですから、これは心強い…!
多汗症のレベルは3段階とされており、
icon-bullhorn 軽度 手に軽い湿り気がある状態
icon-bullhorn 中度 手に水滴が確認できる状態
icon-bullhorn 重度 手から汗が滴り落ちる状態
軽度であれば、薬治療での様子見もあるかもしれませんが、重度の方は即手術をおすすめされることでしょう!
自分に合った治療法を知る
自分の症状の重さを医師に判断してもらったら次は自分に合った治療法を確認しましょう。
多汗症の治療には以下の方法があります。
icon-edit 1.薬での治療(内服、外用ともあり)
icon-edit 2.イオントフォーレシス
icon-edit 3.ビューホット
icon-edit 4.ボトックス注射
icon-edit 5.交感神経遮断手術
多汗症は大体この治療方法で改善されます。
手術は日帰りで受けれるものが基本であり、翌日から普通に生活しても問題ないのが魅力的ですよね(≧◇≦)
次は治療の内容を個別で解説していきます(゚Д゚)ノ
薬での治療について
内服薬や外用薬を使用して治療します。
軽度の方であまり手術したいという意思が見受けられない方はこちらをおすすめされるでしょう。
飲んだる塗ったりするだけですから気持ち楽に治療できますが、あまりおすすめはしません。
薬治療のデメリット
薬治療は気楽に安価で治療できる反面、デメリットも存在します。
1つ目は薬は一時的な汗の抑制でしかないということ。
続けて服用することが求められるため面倒に感じるかもしれません。
2つ目は薬を服用すると副作用が出るということ。
眠気を起こしたり、集中できなくなったり、口が異様に乾いたりするので日常生活に支障をきたす可能性は十分にあります。
保険適用は?
治療薬を病院から処方してもらう場合、多汗症の症状がどこに出ていようが保険適用されます。
そのため1か月1000~3000円あたりの費用で薬をもらうことが可能です。
費用がお手軽そうに見えて、毎月と考えるとちょっと痛い出費になるかもしれませんね(´;ω;`)
イオントフォレーシスについて
イオントフォレーシスとは、多汗症の箇所を水の入った容器の中に入れて、弱めの電流でその箇所の汗腺を刺激する治療法です。
治療効果が持続させるには、週1で通う必要があるのがちょっと大変かも。
回数を重ねていくだけで、効果が発揮され、副作用などのデメリットが存在しないため、軽度の方はこの治療方法をおすすめします。
保険適用は?
メリットのみのイオントフォレーシスですが、保険適用までされちゃいます( ´艸`)
保険適用され1000~2000円の費用で1回受けれるので、軽度の方はこの治療方法をおすすめします。
大事なことなので2回言いました。(*’▽’)b
ビューホットについて
ビューホットとは皮膚を切らず、針を使い、多汗症の原因であるエクリン汗腺を熱で破壊して汗を止める治療方法であります。
アポクリン汗腺もエクリン汗腺にも効果があるので、長期間での効果に期待ができるのが魅力。
傷が残ることがないので手術したのが、他人にバレることがないのもいいですね!
ワキガの治療にも用いられる、デメリットがほとんどない治療法です。
保険適用は?
デメリットなしに見られたビューホット選手!しかし保険適用はされないようだー!
はい、ということでビューホットは保険適用対象外です。
気になるの治療費用についてですよね?
おおよそにはなりますが、1回30万円ほどの費用が必要になります!
でもその効果の強さもあり、1回で済むなら…。と利用する方も多いようです!(^^)/
ボトックス注射について
ボトックス注射とは、ボツリヌス毒素を身体に注入して、交感神経のマヒを狙い、汗を出させないようする治療法です。
でも名前に毒ってついてるから怪しい…。
ご安心ください!
多汗症以外にもシワを消すためなど、美容関係の治療に多く使われているみたいですよ!
ボトックス注射のデメリット
単刀直入に言いましょう。結構痛いです。
傷が残らないし、治療もすぐ終わるのですが、注射の痛みが絶大らしいです…。
注射し終わってから2日後くらいに効果を発揮するのもちょっとしたデメリット。
1度打てば半年は効果が続くらしいですが、それが切れたらまた注射となんだか気が重くなりますねぇ(・_・;)
保険適用は?
これも単刀直入に言いましょう。ないです。
詳しく言うと、脇の場合は保険適用されて、手の場合は保険適用されません。
手の場合だと保険適用されないため、治療費が高いのもデメリットですね(´;ω;`)
半年に一回、約10万円の費用が必要になるの結構つらい…。
交感神経遮断手術について
多汗症の手術と言えばこれですね。
脇に3㎜ほどの切れ目を入れて、そこから交感神経を切っちゃうという手術方法です。
入院して行うケースもあれば、治療時間が10分ほどなので日帰りでやるところもあるみたい!
即効性があり、終わった後から汗が止まり、次の日から普通の生活を送ることが可能です。
交感神経遮断手術のデメリット
まぁ単純に皮膚を切るわけですから、脇に傷が残るのがデメリットですよね。
また手の多汗症を治したら、今度は足の汗が酷くなったなどの声があるのもちょっと怖いです(´;ω;`)
代わりにどこかの箇所が多汗症になってしまうことを、代償性発汗と呼ぶらしいです。
交感神経は復活する力が強く、再発する可能性もあるのはちょっと厄介!
保険適用は?
交感神経遮断手術は非常に高額な手術であるため、高額療養費制度対象となり、保険適用されます。
保険適用後の費用は3万~10万と、病院によって結構変わってきますね。
再発のリスクがあるのに、結構な費用かかっちゃうのは気がかりにはなりますよね…。
多汗症手術まとめ
多汗症には様々治療方法があることが分かりました。
しかし、一方その費用はちょっと目につきましたよね…。
保険適用されるとは言え、再発のリスクや複数回受ける必要がある治療は費用の積み重ねが非常に怖い(´;ω;`)
そんな中でもおすすめはビューホットですかねやっぱり。針ってちょっと怖いですけどね(笑)