電子タバコと聞いて一番最初に思い浮かぶものといえば、『iQOS』ではないでしょうか?
昨年2016年に「アメトーーク!」でのアイコス芸人の登場で、一躍人気に火が着き、全国展開してもなお購入が難しい状態が続いております。
しかし、電子タバコはiQOSだけでなく、iQOSが登場する2015年以前より日本でも販売が開始されており、いくつかの種類を通販等で購入することが可能です。
そこで、今回はiQOS(アイコス)以外の電子タバコについて、おすすめの電子タバコ3選集として紹介し、種類の違いなども合わせて紹介していきたいと思います。
※2018/06/04最新の情報に更新
目次からササッとチェック
リキッドでもニコチンを楽しみたいならこれ!
電子タバコだと、ニコチン0・タール0で水蒸気とフレーバーを楽しむだけのものってイメージがありませんか?
それはそれで需要があるものですが、今人気がある電子タバコはニコチン入りのリキッドを楽しむタイプなんです!
JUUL(ジュール)は、専用のカートリッジにニコチンが含まれていて、紙巻きタバコのようなキック力をしっかり味わう事が出来ます。
電子タバコなので、リキッドの味は美味しいし、紙巻きタバコや加熱式タバコみたいな臭いも出ません!
電子タバコを買うならおすすめは絶対にJUULですよ!
iQOSは電子タバコのおすすめになるのか?
電子タバコの人気はとても高く、禁煙を巡って通常のタバコの需要も今後どんどんと減っていき、電子タバコの需要は益々増えることになるでしょう。
そんな私も昨年からiQOS(アイコス)を使用しております。
もうすぐ使用を開始して1年になりますが、1年を経過することでひとつの恐怖が待っております。
それは、『保証期間が切れてしまうこと』
です。
ちなみに、現在まで、ホルダー(スティックを刺すほう)を2回、チャージャー(ホルダーを充電するほう)を1回交換していることを考えると、今後保証期間が切れて交換が容易に行かなくなった場合、年に何本もiQOSを購入せざる負えなくなってしまいます。ちなみに、ホルダーの接触不良などの回路トラブルは複数回の交換が可能ですので、不具合が出たらまずはサービスセンターに電話して(HPから依頼するより融通が利く?)確認をしましょう。(不具合状態で使ってストレス溜めるよりも電話待ちのストレスのほうがまだましですよ!)
保証期間が切れても交換が可能なこともあるようですが、症状によっては交換できないことが増えるはずです。(だってそのための保証期間だろうし)
元々、iQOSキットは他の電子タバコに比べ価格が高いので、そう考えると今のうちにiQOSに変わる電子タバコをある程度把握しておくことで、今後アイコスからの脱却を容易にしておくことも重要となってくるのではないでしょうか。
電子タバコのリキッドタイプ等の種類や健康被害について
電子タバコといっても種類があり、吸う方法やニコチンの有無などが異なっております。海外では『Vape』(ヴェイプ)などと呼ばれ「電子タバコや類似機器によるもの」などと扱われております。
ここでは電子タバコの違いや種類、健康被害等について紹介していきます。
電子タバコのリキッドタイプは歯が黄色くなる?
結論から言うと電子タバコのリキッドタイプにはタールやヤニのような有害な物質は含まれていないので歯が黄色くなることは絶対にありません。タールは通称『ヤニ』と呼ばれますが、このヤニが原因で歯が黄色くなってしまいます。
煙草から電子タバコや電子タバコのリキッドタイプに替える方も少なくは無い時代ですが、元々『ヤニ』が原因で歯が黄色くなってしまっている方の中には歯を白くしたいと思っている方もたくさんいらっしゃいます。
【話題】簡単に黄色い歯を白くする方法
普通のタバコに近い加熱式タバコ、だからアイコスは人気に
電子タバコは大きく分けてタバコの葉を加熱することで蒸気を吸う加熱式タイプと、液体を加熱して蒸気を吸うリキッドタイプに分かれます。
日本で一番人気のアイコスはタバコの葉を加熱して蒸気を吸う加熱式タイプとなり、最も本来の紙タバコに近い電子タバコといえるものとなります。
その紙タバコに近い吸い応えにより、紙タバコからアイコスに移行したことが一番の人気の秘密でしょう。また、紙タバコには発生してしまうタール等が発生しないため、有害物質を90%カットしたことで健康被害も抑制されることも禁煙を目指す途中段階として使用する方もいます。
日本では健康被害のない禁煙用のリキッドタイプの電子タバコ
日本では禁煙パイポの延長としてリキッドタイプの電子タバコが販売されました。日本ではニコチンが医薬品に指定されているため日本製のリキッドタイプの電子タバコでニコチン入りのものはありません。そのため、健康被害のない禁煙用としてスタートしたのです。
しかし、発売当時は爆発的なヒットはせず、コンビニでもよく販売されておりましたが、すぐにネット販売のみになってしまいました。
ところが、海外ではこのリキッドタイプの電子タバコが主流であり、またニコチン入りのものも登場しております。ちなみにこのニコチン入りの電子タバコは個人輸入であれば購入することが可能です。
健康被害はゼロ!?リキッドタイプの電子タバコはどうなの?
上記に述べたように、日本のリキッドタイプの電子タバコについてはニコチンも含まれていないため、健康被害はほとんどないことでしょう。しかし、海外製のリキッドタイプの電子タバコの場合、ニコチンが含まれているものだけでなく、入っている成分が何かわからないような粗悪品の電子タバコも存在しております。
個人輸入代行サイトを含め、沢山の電子タバコは通販で購入することが可能です。しかし、出所が不明な聞いたこともないようなリキッドタイプの電子タバコも多数ヒットします。そんな電子タバコの場合、蒸気を吸ってはいけないようなものが混ざっているかもしれません。
ニコチン入りを探してたら違うのもが入っていたなんてことは考えられどんな健康被害があるかわかりません。またニコチンの含量が高いものもあります。
できれば、リキッドタイプでは出所のしっかりとした安心できるものを選んだほうがよいと思いますよ。
紙タバコから電子タバコに移行するならコレ!
紙タバコから電子タバコに移行するなら、JUUL(ジュール)から始めるのがおすすめです!
なぜかというと、JUULはリキッドにニコチンがしっかり入っているから!
普段から強めのタバコを吸っている方は、突然リキッドの電子タバコに変えてしまうと物足りなくなってしまう事が多いので、まずはニコチン入りのJUULで電子タバコに慣れていくのがおすすめです!
しかもJUULは禁煙目的で作られているので、ニコチンの量をちょっとずつ変えていけば禁煙にも繋がりますよ!
初めての購入なら、4種類の味が入っているスターターキットがおすすめです。これさえ買えば、今日からあなたもJUULユーザーの仲間入り!
おすすめ電子タバコ3選集!健康被害考えタバコから脱却
日本ではアイコスが電子タバコを席巻しておりますが私のように不具合が多い方も沢山おられます。
今後の電子タバコとよりよく付き合っていくためにも、アイコス以外でおすすめの電子タバコ3選集として紹介していきます。
健康被害なども考えて紙タバコを脱却したいという方も有害物質が少ない電子タバコへとチェンジしてみてはいかがでしょうか。
おすすめ電子タバコ3選集【1.Ploom TECH】
まず、最初に紹介するのが、JT(日本たばこ産業)が製造するPloom TECH(プルーム・テック)です。
まだ、全国展開しておりませんが、東京、福岡で取扱いショップで購入するか、公式オンラインショップで購入することができます。
公式オンラインショップで購入するためには、登録をしなければいけません。登録の申請結果には1週間以上は掛かると思っておいたほうがよいでしょう。(※私は2017年11月17日に登録し、10日経った現在も返答が来ておりません。)
アイコスと比較すると、紙タバコのような吸い応えは減ってしまいますが、1回の充電で1箱分は吸える(アイコスは1本ごとに充電)ので連続に吸うことも可能です。また、紙タバコのように1本吸い終わるまで途中で吸うことを止められないアイコスに対し、いつでも中断が可能であり再び吸うことも可能です。
プルーム・テックの特徴をまとめてみると、
充電が長い
粉末状の葉っぱ
臭いがほとんどない
かなり軽量(合計15gほど)
本体価格が安い(定価で4,000円)
掃除をしなくてよい
などがあります。一番、リキッドタイプに近い吸い応えだと思いますよ。
おすすめ電子タバコ3選集【2.glo】
次いで紹介するのが、紙タバコのKENTなどを販売するBATが製造するglo(グロー)です。
こちらもプルーム・テックと同じく全国展開はしておりませんが、2017年10月には全国展開する模様です。(※追記:全国展開を開始しましたが直ぐに品切れ状態の人気となっております。)今後、プルームテックと合わせてアイコスの牙城を打ち崩すであろう電子タバコと言われております。
簡単に説明すると、プルームテックとアイコスの間のようなタイプです。
アイコスの弱点であった充電も、プルームテックと同様に1箱ほど持続することができます。プルームテックがアイコスでいうホルダーだけのタイプに対し、グローの場合アイコスのチャージャー部分のみといった感じでしょうか。そのため、吸うときは、紙パックのジュースを飲んでいるような感じで吸うことになります。
グローの特徴をまとめてみると、
バッテリー一体型で充電長持ち
アイコスに似た葉っぱの形状
吸っている姿は大きい
掃除は簡単
アイコスよりも臭いが少ない
本体価格は定価で8,000円
吸い応えは
紙タバコ > アイコス > グロー > プルームテック
となりますが、充電等の使い勝手や健康被害を考えると、
プルームテック > グロー > アイコス > 紙タバコ
吸い応えと逆の結果になります。
「なぜ電子タバコに変えるのか?」などを考えていくと、どちらが良いか自ずと答えが出てくるのではないでしょうか?
おすすめ電子タバコ3選集【3.Aspire】
最後に紹介する電子タバコはリキッドタイプのAspire(アスパイア)です。
種類も豊富で、煙の量や吸い応えなどによって機種を選んで使用すれば大いに満足できるものです。
2013年のブランド発足をした新しいブランドですが、電子タバコの製造自体は10年以上の蓄積があり、短期間で世界的にも有名なブランドとなりました。
初心者にはおすすめのスターターキットなどもあります。日本製のリキッドを使用すれば安心することができるでしょう。フレーバーの種類も豊富ですので、箸休め的に使用してもよいのがリキッドタイプの電子タバコではないでしょうか。
まとめ|電子タバコは自分にあったものを!
害を軽くしようと、紙タバコから電子タバコに変える人って多いと思いますが、何も考えずに電子タバコを購入すると、吸い応えのなさに耐えられなくなってまた紙タバコに頼ってしまうことになりかねません。
急に切り替えるのではなく、普段吸っているタバコのタールの強さや喫煙の頻度によって、電子タバコへの切り替えのタイミングを見極めるのがおすすめですよ!
個人的にはJUUL(ジュール)がやっぱり一番おすすめですね!
ニコチンの量も、カートリッジの種類で変更できるところも、JUULはポイント高いですね…!電子タバコが気になっている方は、絶対に試した方がいいですよ!
紙タバコから電子タバコに変更したいなって思っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!