「夏場になると顔汗がひどくなる」
「年中無休で顔汗がヤバイ」
など、顔汗に対して悩みを抱えている方もたくさんいると思いますが、そんな時皆さんはどうやって対策していますか?
本記事では、上記のような悩みを持つ方の為に「顔汗をかかない方法」や「顔汗を効率良く抑える方法」をまとめてみましたので、本気で悩んでいる方は少しでも参考にして、できる範囲で実践してみてくださいね!!
目次からササッとチェック
顔汗が出る一番の原因は多汗症
そもそも顔汗が出る一番の原因にはどのような事が挙げられるのか?
それはズバリ『多汗症』です。
多汗症とは、顔・脇・頭・手・足などに対して異常に汗をかいてしまうという一種の病気です。
人よりも汗をかきやすい人に関してはこの多汗症である可能性が高いので、病院での本格的な治療や自分自身での対策を積極的に行う必要があります。
逆を言えば多汗症を抑える事ができれば顔汗もかきにくくなるというわけなので、まずは多汗症の原因などを理解しておくことが大切です。
体質や食生活にも注意
顔汗がでる原因の1つには体質の問題や食生活の乱れなども考えられます。
体質的な問題に関しては致し方ない部分もありますが、食生活の乱れに関しては自分で気を付ければ改善できる範囲なので、まずは普段の生活習慣を見直す事を考えるようにしましょう。
主に、血行促進効果のあるものや代謝がアップする食材などを摂るのがおすすめです!
ストレスや緊張対策も必要
人一倍緊張しやすい人やストレスを蓄積しやすい人なども顔汗をかきやすい傾向にあります。
ストレスや緊張は精神的な問題が大きく関係していますが、それによって汗の元となる汗腺の働きが活発になって多汗症を発生させることがあります。
つまり、逆を言えばストレスを適度に発散させる事と、自分の中で緊張を抑える事ができれば顔汗もかきにくくなるし多汗症も予防できるというわけです。
顔面多汗症になる要因もご紹介
上記に付随する部分もありますが、顔汗と言えば『顔面多汗症』が一番の要因です。
普通の多汗症の場合には、顔汗だけでなく手・足・脇などいろんな部位から汗が噴き出てきますが、もし仮にアナタの汗が顔汗だけに限った場合には顔面多汗症(局所性多汗症)の疑いもあります。
というわけで部分的な多汗症を引き起こす要因となる病気や原因についてもいくつかピックアップしてみましたので、以下の項目を参考にしてできる限りの対策を行うように心がけてみてください。
ただし、自力で改善できないケースもありますので、どうしても難しい場合には病院でしっかりと治療する事をおすすめします。
更年期障害
更年期障害は特に女性に多い多汗症の要因の1つです。30代後半くらいから女性ホルモンが低下したりホルモンバランスが乱れる事によって自律神経が不安定な状態になってしまいます。ホルモンのバランスが乱れるといろんな症状を引き起こす可能性があり、その内の1つに多汗症も含まれています。
糖尿病
糖尿病も顔汗の要因の1つ。糖尿病になると普通の人よりも血糖値が高い状態が続き、それによって神経機能や排出機能にトラブルが生じ、発汗機能にも影響するという事が考えられます。そうなると、夏場でも冬場でも関係なしに顔汗をかいてしまったりもするので、普段の生活の中でも糖尿病の予防は欠かせないものだと言えるでしょう。
自律神経失調症
自律神経は体温を調整するためにも機能している人にとってなくてはならない機能の1つです。この自律神経が乱れると体温調節がうまくできなかったり発汗機能に問題を起こす可能性もあるので、顔面多汗症にもなりやすい傾向にあります。
ホルモンの乱れ
普段の生活の中でホルモンバランスを気にする方はほとんどいないと思いますが、人体においてホルモンは欠かせない存在です。ホルモンに異常が起こる事で様々な病気を発症する可能性があり、それによって汗をかきやすい体質になったりストレスを感じやすい性格になってしまう事もあります。更年期障害にも近いですが、男性でも十分にあり得る事なので注意が必要。
顔汗をかかない方法をまとめてみた
さて、ここからが一番の本題とも言えますが、実際に顔汗をかく場合にはどうすれば良いのか?という問題があります。
そんな方達の為に、顔汗をかかない方法を以下5つの項目でまとめてみました。
- ・ツボを刺激する
- ・血管やリンパを冷やす
- ・舞妓さんと同じ圧迫法
- ・病院での本格的な治療
- ・制汗剤を使ってみる
100%汗をかかない方法とは断言できませんが、現状よりは確実に効果が期待できる方法なので、ぜひ前向きに考えて普段の生活の中でも取り入れてみましょう!
ツボを刺激する
顔汗をかかない方法その1は、ツボを刺激するというもの。
NAVERまとめやその他の情報サイトでいろいろと調べてみると、
『後谿』
『陰郄』
『合谷』
手や手首にあるこの3つのツボが効果的のようで、誰でも時間をかけずに気軽に実施できるので、ぜひ試してみて下さい。
血管やリンパを冷やす
顔汗をかかない方法その2は、血管やリンパ節を冷やすという手段。
これはご存知の方も多い王道の汗対策だと思いますが、首の後ろや脇、鼠径部あたりを氷や冷たいタオルなどで冷やすのが効果的と言われています。
その他にも体の関節部分などを冷やしてみるのもおすすめ!
舞妓さんと同じ圧迫法
顔汗をかかない方法その3は、舞妓さんと同じ手法を試すというもの。
舞妓さんと言えば白塗りの化粧に着物というスタイルですが、もしも顔汗が大量にでてしまったら一大事です。
がしかし、、、
舞妓さんに関しては、あれだけの厚化粧で着物を着こんでいるのに一切汗をかいていません!
これは、圧迫法を使用して胸の少し上あたりを締め付けた『半側発汗』を利用した方法で、これが意外と効果的なので、もし試す機会があれば挑戦してみると良いかもしれませんね。
病院での本格的な治療
顔汗をかかない方法その4は、病院での本格的な治療です。
極論、これが一番手っ取り早いかもしれませんが、治療費や通院にかかる費用などもあるので、できれば避けたいところでもあります。
ただ、やはり専門医の正確な診断と治療によって改善できる見込みは十分にあるので、最終手段として考えておくと良いでしょう!
制汗剤を使ってみる
顔汗をかかない方法その5は、制汗剤を使ってみるというもの。
これまでにも市販の制汗剤をいろいろと試した方もいるかもしれませんが、実はネット通販限定の効果的な制汗剤や制汗スプレーはたくさんあります。
中には即効性に優れているものや、顔だけでなく全身に使用できる制汗スプレーなどもありますので、口コミでの評判を元に試してみるのもアリですね。
顔汗対策におすすめの制汗スプレー
顔汗対策におすすめの制汗スプレーと言えば、ズバリ『トリムクール』です。
制汗美容スプレーなどとも言われていますが、主に顔汗・テカリ・臭いなどに効果的なスプレーで、実際に使っている方達からの口コミや評判もかなり良好です!
汗を効果的に抑える成分を配合しているのが特徴で、ベタつきもなく自然なままで顔汗を抑える効果が期待できます♪
市販の制汗剤で失敗した方にも有効性があると評判なので、まだまだ顔汗に悩みを抱えている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
【まとめ】顔汗対策はできる手段を試すことが大事!
という事で、以上が顔汗をかかない方法や顔汗の原因に関する情報となります。
知っている情報もあれば初耳の情報もあったかと思いますので、少しでも参考にして頂ければ幸いです♪
あとは、実際にいろんな顔汗対策を試してみて、自分で「これだ!」と思える方法を継続できるように頑張りましょう!
また、顔汗を抑える事も大切ですが、事前に予防できるのが一番ベストなので、普段の生活習慣の見直しも欠かさないように努力する事も大切です。