皮膚科で処方される、ディフェルゲンというニキビ薬をご存知ですか?
このニキビ薬、効果があったという方もいれば、強すぎる副作用に悩まされて使用を中断したという方もいて、レビューも様々です。
そこでこの記事では、ニキビ薬の怖い副作用、ディフェリンゲルの実態について迫ります。
ディフェリンゲルは本当に怖いものなのでしょうか?
目次からササッとチェック
薬に頼る前に、化粧水は使っていますか?

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ニキビ薬のディフェリンゲルとは?
ニキビ(尋常性ざ瘡)の治療でニキビ薬を使用される方もいらっしゃいますよね。
この様なニキビ薬は薬局などの市販で購入できる他、皮膚科で診察を受けた時に処方される事があります。
その中でも、まだ比較的新しいニキビ薬、ディフェリンゲルについて見ていきましょう。
ディフェリンゲルの特徴 1.有効成分はアダパレン
ディフェリンゲルとは商品名、つまりニキビ薬の名称です。含まれている有効成分はアダパレンというもの。
アダパレンには皮膚の角質化を抑えて毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビをできにくくする作用があります。
ちなみに、皮膚科で処方されていた従来のニキビ薬は、ニキビの炎症を抑えて治す為の薬でした。
ですので、ディフェリンゲルはそれらのニキビ薬とは作用が違っているのです。
ディフェリンゲルの特徴 2.効く人・効かない人の差がある
どんな薬にも効果には個人差があるものですが、このニキビ薬、ディフェリンゲルは効果のありなしや、合う・合わないの差があります。
副作用がきつすぎて長続きしなかった方や、一方で副作用を乗り越えて数年単位で愛用されている方も。
体質や肌の敏感さの影響もありますが、強力なニキビ薬なので、作用には個人差がある様です。
ディフェリンゲルの特徴 3.副作用が怖い
ディフェリンゲルの使用感のレビューでよく目にするのは、やはり副作用についてです。
薬には副作用が付き物とはいえ、キツい副作用で悩まされるのは、治療を続ける上でもかなりの負担になりますよね。
特にこのディフェリンゲルは塗り薬タイプのニキビ薬なのですが、1年以上続けて使用する事が推奨されています。
ですので、効果が高い薬だとしても、副作用で挫けてしまい使い続ける事ができなかった、という感想も多々見かけます。
ディフェリンゲルの怖い副作用とは…実は随伴症状?
ディフェリンゲルの仕様に伴い現れる副作用について解説するのですが…実はこれらの症状、厳密には副作用ではないのかもしれません。
なぜかというと、ディフェリンゲルを使用して現れる副作用は、薬の効果が出てニキビの症状が治ってくる過程で見られる症状だからです。
本来の意味での副作用は、治療に伴って生じた、治療目的にそぐわない全く別の症状、というものです。
ですので、ディフェリンゲルの場合の副作用は、正しくは随伴症状というものであると、皮膚科医の方は考えられているそうです。
ディフェリンゲルの怖い副作用 1.赤くなる
まず、ディフェリンゲルを使用する事によって肌の赤みが生じます。
これを紅斑(こうはん)といいます。
この紅斑の症状は毛細血管の拡張などが原因ですので、新たに何かできものが発生した訳ではありません。
ディフェリンゲルの怖い副作用 2.痛みが出る
痛み、正確にはヒリヒリ感でしょうか。
このヒリヒリ感が耐えられなくて、という方もいらっしゃるそうです。
場合によっては風が吹いただけでも痛みを感じたり、少しの刺激でも耐えがたい痛みを感じたりもするのだとか。
確かに少しの事で痛みを感じてしまう状態はかなりのストレスになってしまいますよね。
ディフェリンゲルの怖い副作用 3.かゆくなる
搔痒感(そうようかん)、とも言いますが、ディフェリンゲルを使用する事で強いかゆみが生じます。
かゆみも本当に我慢できないものですよね…しかもかゆくても引っ掻く事もできずに、ひたすら耐えなければなりません。
ディフェリンゲルは角質を作らない様にするので、皮膚の角質層が薄くなり、それによって外部からの刺激に過敏になるからと考えられています。
ディフェリンゲルの怖い副作用 4.皮膚の乾燥
同じくディフェリンゲルの角質層を薄くする効果によって、肌の保持している水分が少なくなります。
これによって肌の乾燥やかさつきが生じてしまうのです。
肌の乾燥がある為に化粧乗りが悪くなってしまったり、メイク自体ができなくなってしまったりする事もある様です。
ディフェリンゲルの怖い副作用 5.皮膚が剥けてくる
ディフェリンゲルを使っていると、皮膚がポロポロと剥けてくる事もあります。
これは薬の効果によってターンオーバーが促進されているから。新しい皮膚と早く入れ替わるんです。
皮膚が剥けてくると、日焼けした後の肌の様な状態になるのでつい気になってしまいますが、自分で引っ張って剥がさない様にしなければなりません。
ちなみにこの状態を落屑(らくせつ)とも言います。
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ディフェリンゲルの怖い副作用対策!
この気になるディフェリンゲルの怖い副作用ですが、どのようにすればなるべく副作用もなく使い続ける事ができるのでしょうか?
ディフェリンゲルを使用されている方の中でも、副作用はそんなに気にならなかったという方もいらっしゃいます。
それには元々の体質も関係はある様ですが、それとは別に、皮膚科で適切な指導を受けていたかどうかも大きく関わっている様です。
ディフェリンゲルの副作用対策 1.皮膚科でしっかり相談する
薬は体質によって合う・合わないもありますし、ニキビ治療薬はディフェリンゲルだけではありません。
皮膚科でしっかりと相談したり、ディフェリンゲルの正しい使用法をしっかり指導されたりする事で、副作用の様子も変わる事があります。
ちなみに、一般的にディフェリンゲルの副作用は使用から1ヶ月ほどでなくなるそうです。
ですので、それまで耐えるべしという皮膚科医もいれば、状況に応じて薬を変えてくれる皮膚科医もいらっしゃいます。
副作用に悩まされていたり、何か不安な事があったりする時は、早い内に皮膚科で相談すると良いでしょう。
ディフェリンゲルの副作用対策 2.保湿をしっかり行う
ディフェリンゲルを肌に塗布する前後にしっかりと保湿するなどして対策すれば、副作用を軽減できるという声もあります。
これもきちんと事前に皮膚科で指導される場合もあるそうなのですが、実際の所、指導法はかかる皮膚科によっても違う様です。
ディフェリンゲルを使う前に化粧水や乳液、保湿クリームを使う様に、という方もいれば、ディフェリンゲルを使った後にクリームを使う様に指導される事もあるんだとか。
万が一指導された使用方法が合わなければ、これも皮膚科でよく相談するのが良さそうですね。
ディフェリンゲルの副作用対策 3.使用法は必ず守る
当然ですが、薬は正しい使用法を守らなければなりません。でなければ効果がないどころか、場合によっては重篤な症状が引き起こされてしまうからです。
これはディフェリンゲルでも同じ事。
適切な量以上を使用してしまったり、使ってはいけない場合に使用したりしては、副作用やその他の症状が起こってしまう事も充分に考えられます。
ですので、使用法はきちんと理解して守る様にしてくださいね。
ニキビ薬の副作用は怖い?ディフェリンゲルについてまとめ

副作用が怖いと噂されているニキビ薬、ディフェリンゲルについて迫ってまいりました。
今まで怖いと思っていたその症状、正確にはニキビが治ってくる過程で生じるものだったんですね。
とはいえ、キツい副作用をずっと我慢するのもかなりストレスになることですので、無理だと思ったらギブアップも大切です。
ニキビ薬の正しい使い方と作用・効果を知って、ニキビを上手く治していきたいですね。