紫ニキビ。
赤ニキビとは違い紫色したその姿は、炎症を繰り返したことでより強力になったニキビの姿です。
結節性ニキビとも呼ばれる紫ニキビ、ニキビのボス的存在ですがここまでくると皮膚炎レベルです。
下手にしこりを潰すと一生もののニキビ跡が残り、そして繰り返し発生し治らないことに。。。
紫ニキビの治し方。ここでまとめてみました。
目次からササッとチェック
紫ニキビのなかった昔の肌を取り戻すために

繰り返されるニキビやニキビ跡によって肌はどんどんと硬化していきゴツゴツしていきます。
紫ニキビができる原因もそんな潤いが無くなってしまった肌だからこそできてしまうのです。
【リプロスキン】
はそんな悪循環に陥ってしまった肌を柔軟性のある健康な肌に戻してくれるニキビ・ニキビ跡ケア専用化粧水です。
肌が柔軟性を取り戻せたら、紫ニキビのできにくい肌を手に入れることができます!
紫ニキビができる原因
紫ニキビはニキビ界のボスです。白ニキビから徐々の発展していった最終形態になるのですが、白ニキビからまずは赤ニキビへと変化します。
毛穴が詰まり皮脂や老廃物が毛穴に溜まってしまうと白ニキビへと変化します。このとき、詰まった皮脂をエサにニキビ菌が活性化し皮膚組織に攻撃し炎症が起こります。これが赤ニキビです。
炎症が進んだ紫ニキビ
この赤ニキビの炎症がさらに進行してしまうと最終形態の紫ニキビになります。
赤ニキビが悪化して化膿すると黄ニキビになるのですが、化膿せずより皮膚の奥まで炎症が進んでしまうと、膿だけでなく血液も溜まってしまい紫ニキビへと変化してしまいます。
本来ならば皮膚の防御反応によって膿は体内に吸収されやがて炎症も収まるため赤ニキビ以上にはなかなかならないです。
しかし、繰り返し同じ場所にニキビができてしまうと、連戦の疲れで皮膚の防御反応が崩れてしまい、血が膿へ流出し膿が残ったままの赤紫色のしこりとなって残ってしまうのです。
しこりを潰すと治らないの?
赤ニキビや紫ニキビなど炎症を伴うニキビの場合、周辺組織がパンパンに腫れあがりしこりを形成することがあります。特に紫ニキビは周辺の皮膚がパンパンに盛り上がりしこりを形成しやすいです。
これは皮膚の防御反応が過剰に反応してしまい、傷を治そうとコラーゲンを過剰に生成してしまうことで起こります。
そんなしこりができた状態の紫ニキビを自らの手で潰すという行為は、顔の一部を破壊する行為と同じであり、治らないです。
潰すのは白・黒・黄ニキビのみ
潰すことができるニキビは白・黒・黄ニキビのみです。黄ニキビも炎症が治まり膿が出そうと分かる場合のみの対処になります。
このニキビを潰すという行為は、炎症が起こっていないニキビにのみ該当します。
しこりができた状態のニキビはニキビ以外の周辺もパンパンに腫れあがっているので、そもそも潰すという行為が満足にできません。
周辺組織が柔らかく、ニキビだけ盛り上がっているからこそ潰すことができ、潰した後の回復も早くニキビケアとしては間違っていないのです。
炎症し”しこり化”した紫ニキビを潰すと
「それでもニキビは潰すもの!」と意気込んで炎症し”しこり化”した紫ニキビを強引に潰してしまうと、炎症している皮膚は内部からのニキビ菌からの攻撃だけでなく、外部からの潰す圧力と同時にダメージを受けてしまい、修復に時間が掛かってしまいニキビ跡になってしまいます。
そもそも皮膚の過剰反応によってしこりはできてしまうので、さらに皮膚に刺激を与える行為は治し方としては間違っており治らないという結果を引き起こしてしまいます。
紫ニキビの治し方!一刻も早く治すためにすること
紫ニキビの治し方、その答えはひとつ!
クリニックや病院の皮膚科を受診しプロにお願いすることです。
紫ニキビは適切に対処しないと、一生ものの傷を作ってしまい治らないことも。
クレーター状のニキビ跡やケロイド状のニキビ跡になってしまうと治らない可能性はさらに高くなります。
一刻も早く処置してもらいましょう。
クリニックでの治し方
クリニックや病院の皮膚科で行われる紫ニキビに処置方法は一般的に上の4つが選択されることになります。(クリニックによっては他もありますよ)
アメリカ一番使用されている治療薬(日本未承認薬)を使用することや炎症を抑制するステロイドなどを注射することなども行います。
レーザー治療では皮脂の過剰分泌を抑制させニキビの過剰反応を抑制させたり、また切開をし膿や血液を取り除くことを行ったりもします。
繰り返しできない肌にすること
ニキビは繰り返しできます。一度紫ニキビを発症してしまうと、その後も紫ニキビができやすい肌といえます。
ニキビ跡を残さないためにも、一度クリニックで相談し長期的なニキビケアを行ってみてはどうでしょうか?
もし、繰り返しニキビができるのであれば、レーザー治療やイオン導入、ピーリングなどを行い、ニキビができにくい肌質に変えていきましょう。
ニキビ跡がある方も少しずつ綺麗に肌が蘇り始めるのでおすすめですよ。
とはいえニキビができなくなるとは限りません。クリニックでの治療を続けつつも毎日のスキンケアが今後のニキビを作らせないことになるので、欠かさないケアを行っていきましょうね。
ニキビ跡にも紫ニキビにもリプロスキン

赤みを帯びたニキビや紫ニキビへのアプローチ方法を間違ってしまうと、待っているのはニキビ跡というゴツゴツした肌との一生のお付き合いになります。
ニキビ跡だらけの肌を復活させるには、歪んだ細胞を再び蘇らせることが重要です。
ナノBテクノロジー3.0によって肌の奥深くまで浸透する【リプロスキン】は多くの美容雑誌、女性誌にも男性誌にも掲載され、特集にもなるほどです。
もちろん、その効果は男性女性問わずパワフルに発揮します。
リプロスキンが諦めかけていたあなたのスキンケアに光を射し述べてくれるはずですよ。
毎日のスキンケアを大切に
毎日のスキンケア、そして生活環境はニキビケアには欠かせないものです。
自分でできる対策ですので、毎日のスキンケア・生活習慣の改善も行っていきましょう。
保湿をしっかりと行う
保湿はスキンケアの基本ですが、最も重要なケアです。
肌は乾燥すると新しい肌の生成が遅くなり老廃物が溜まりやすくなります。また、乾燥を防ごうと皮脂が過剰分泌されやすい環境です。
洗顔後は保湿をしっかり行い、ニキビができにくい肌環境をつくっていきましょう。
食生活大丈夫ですか?
脂っこい食事、インスタント食品、甘い食べ物などは皮脂分泌を上げることになります。
肌形成の材料となるたんぱく質や肌に栄養を与えるビタミンなどを意識的に摂取し綺麗な肌をつくるように改善していきましょう。
人は食べることで活動できます。食べるものもきちんとケアしていきましょうね。
寝不足はお肌の大敵
肌の生成は寝ているときに行われますが、寝不足が続くと満足な肌生成が行われずターンオーバーが滞ってしまいます。
老廃物が溜まり乾燥肌が続きと負のスパイラルが出来上がってしまうのでしっかりと睡眠をとるようにしましょう。
寝れない方はお風呂に入る。スポーツをするなど自律神経を刺激しリラックスできる環境をつくりだしましょうね。
日焼けはニキビ・シミのもと
日焼けが肌に悪いことはわかってますね。実はニキビが悪化しやすくなるもの日焼けが原因なんです。
紫外線を受けることでニキビ菌が活性化し肌への集中攻撃が始まります。
新たにニキビを形成し今あるニキビを悪化させボス(紫ニキビ)を登場させてしまいますよ。
紫ニキビの治し方まとめ!

数あるニキビの中でもボス的な存在で、ニキビの最終形態になるのが紫ニキビです。
血と膿が混ざり、皮膚の奥まで炎症が拡大。それによりしこりが形成され皮膚の大惨事へと発展。
とにかく治らないです。
紫ニキビの治し方はもう、プロにお願いするしかありません。
クリニックでの治し方はひとつではなく、症状に合わせて治療薬や注射、そして切開などさまざま。繰り返し発生するのならレーザー治療やピーリングなどを合わせて行い肌環境を変えるにもひとつの手です。
しかし、毎日のスキンケアこそが一番大切なのは変わりないので、紫ニキビまで悪化させないようにスキンケア続けていきましょうね。