白髪の悩みが増えてくる30代~60代の方の為に、白髪染めとヘアカラーの違いをまとめてみました。
どちらも同じカラーであることには変わりありませんが、具体的に何がどう違うのか・・・?
白髪染めの特徴とヘアカラーの特徴をまとめつつ、白髪の原因やおすすめの白髪染めクリームなども紹介したいと思います。
「最近、白髪が急激に増えてきた…」このような悩みを抱えている方は必見です!!
目次からササッとチェック
白髪染めとヘアカラーの違いは?
まずは白髪染めとカラーの違いをまとめていきたいと思います。
白髪染めと通常のヘアカラーには、それぞれどんな特徴やメリットがあるのか?詳しく見ていきましょう!
白髪染めの特徴
白髪染めは基本的に白い髪の毛を染めるためのヘアカラーです。
どちらかと言えば白髪を黒髪に寄せる為に作られているので、明るい色にはなりにくくダークな色合いに仕上げるのが特徴です。
髪の毛を染める仕組みそのものは通常のヘアカラーと同じですが、白髪染めは染色力に優れていると言えます。
色持ちもそれなりに長いので、人によっては2ヵ月~3か月くらいは長持ちします。
ただ、黒髪のように髪の毛そのものに栄養がないので、明るく染めるのが難しいのが難点。。。
とは言え、美容院で毎回染めるとなるとそれなりにお金も時間もかかりますし、通う頻度も高くなってくるので、正直なところ白髪染めで明るい色にするのはあまりおすすめできません!
ヘアカラーの特徴
一般的なヘアカラーに関しては、黒い髪の毛を染めるためのカラーです。
髪の毛のベースが白ではなく黒を対象として作られているので、ここが白髪染めとの一番の違いと言えます。
染料の種類にもよりますが、比較的ブリーチ色が強めに出ているので明るい色に染まりやすいのが特徴です。
ただし、ブリーチカラーなどは髪の色素を抜くので毛髪にもダメージが蓄積されやすいというデメリットがあります。
そもそも、ヘアカラーそのものが髪の毛にはあまりよくない行為なので、白髪染めでも通常のカラーでも今後の事をよく考えてから染めるのが得策です。
ぶっちゃけ、どっちがおすすめ?
白髪染めとカラーの違いに関しては、上記で紹介したそれぞれの特徴を見ていただくとわかる通り、
・白髪には白髪染めがおすすめ!
・黒髪にはヘアカラーがおすすめ!
このように分ける事ができますので、どっちがおすすめかは自分の髪の毛の状態次第と言えます。
それぞれにメリット・デメリットがあると言えるので、良いところだけでなく悪いところもしっかりと見極めて使うようにしましょう。
特にセルフカラーで染める人に関しては、それぞれの特徴をちゃんと理解しておく事が大切です。
【おすすめ】超お手軽な白髪染めクリーム
ここで1つだけお得な情報を紹介したいと思います♪
白髪染めにもいろんな種類の商品が販売されていますが、最近新しく販売された超手軽な白髪染めクリームが人気を集めています。
それが「グローリン・サンクロス」という白髪染めクリーム。
このクリーム、実は染めた後でも洗い流す必要がないんです!!!
しかも、クリームを塗ってからの置き時間の目安もたったの5分なので、ちょっとした空き時間でも手軽に染める事ができるという優れものです。
恐らく市販で売っている白髪染めにはこういった商品はないと思います。。。
さらには、ダメージを補修するシルク成分も配合されていたり、白髪染め独特の嫌なニオイや刺激もないので頭皮にも優しいのが特徴です。
気になる方はぜひ一度試してみてくださいね!!
美容院で染める場合にも違いはある?
結論から申しますと、美容院だから100%染まるという事は断言できません!
美容院でも染まらない・染まりにくい事はあり得る事です。
ただ、美容院では以下のようなメリットもあります。
- ・楽して染められる
- ・ムラなく染める事ができる
- ・ヘアケアもやってくれる
- ・白髪染めへのアドバイスをくれる
など、これらは美容院ならではのメリットと言えるでしょう。
また、美容業界のプロなので最先端の技術や知識を身につけている事も多いので、参考になる情報を教えてもらえる事もあります。
逆に、料金が高い・時間がかかるなどのデメリットもありますので、これらを加味して検討してみると良いでしょう。
白髪をキレイに染める方法は?
白髪染めとカラーの違いがある程度わかったところで、セルフカラーの場合にはどうやったら白髪をキレイに染める事ができるのか?というのが気になるポイント。
という事で、白髪を自分で染める場合に押さえておきたいポイントとしては、
・室温を高く調整する
・少し長く放置する
・染まりにくい部分を先に染める
などが挙げられます。
また、染める順番としては、
「生え際→分け目→前髪→サイド→耳の後ろ→襟足→後頭部→毛先」この順番が無難です。
毛先を一番初めにやってしまいがちですが、毛先は一番染まりやすい部分でもあるので、最後に染めるようにしましょう。
白髪の原因と基本的な対策を知ろう
白髪染めとカラーの違いに関してもある程度ご理解頂けたかと思うので、ちょっとした余談がてら白髪の原因や対策についてお話しておきましょう。
「そもそも、なぜ白髪ができてしまうのか・・・?」
白髪に悩む方の中には、このような当たり前の疑問を抱く方もいると思います。
原因を特定して1つ1つ改善していけば、黒髪の割合を増やしていくことも不可能ではありませんので、ぜひ日々の生活で取り組んでみてください。
白髪の主な原因
白髪の主な原因は、
・遺伝
・加齢
・ストレス
・栄養不足
・薬の副作用
などが挙げられます。
遺伝や副作用に関しては致し方ない部分もありますが、それ以外の事は自分でも改善する事ができるはずです!
「白髪だから染めないと…」ではなく「白髪だから生活習慣を見直そう」という考え方に切り替えて努力する事も大切だという事を理解しておきましょう。
今すぐできる対策
上記を踏まえた上で今すぐできる対策としては、
・食生活を見直して改善する
・適度に運動する
・できる限りストレスを発散する
とりあえずはこれだけでも十分です!
食事に関しては、黒髪の生成に効果的な「昆布・ひじき・わかめ・バナナ・大豆・納豆」など、メラニン色素を生む細胞であるメラノサイトやチロシナーゼの動きを活発にする事を心掛けてみましょう。
あとは、適度に運動する事で血液の流れも良くなりますので、頭皮に栄養が届きやすくなり、白髪や抜け毛などの症状も緩和する事が期待できます。
目立たない白髪なら部分染めもアリ
最後にちょっとしたアドバイス。
白髪染めとカラーの違いとは少し異なる内容ですが、部分的な白髪を一時的に隠したいのであれば、部分染めや白髪隠しなどを利用するのもおすすめです!
最近は白髪を隠すアイテムにもいろんな種類がありますので、生え際のちょっとした白髪などであればすぐに隠すことができます。
「わざわざ染めなくてもその日だけ隠せればいいや」と考えている人に関しては、部分染めなどを検討してみるのもアリかもしれませんね。
【結論】白髪には白髪染めがおすすめ
白髪染めとカラーの違いに関してはご理解頂けましたか?
記事の後半からは少しズレた内容となってしまいましたが、どの情報も白髪の改善には役立つと思いますので、これらの情報を参考にして自分なりの白髪対策方法を探してみてください。
白髪染めと言っても人それぞれやり方は異なると思いますし、他人の意見が必ずしも参考になるとは限りません!
まずは、自分の現状を見直して自分の体の状態や頭皮の状態にベストな白髪対策をすることを一番に考えて対策していきましょう!!