最近では街中でもよくアイコス3や、アイコス3マルチを使用している方を見るようになりましたね。
まだまだ加熱式タバコ業界では1位を走り続けているアイコスですが、アイコスって欠点も多く何よりクリーニングが面倒くさいというのが残念な所。
しかし、掃除方法さえちゃんと理解して日常的にできれば加熱式タバコの中でも一番うまい!
ということで、今回は歴代アイコスの掃除方法と必要な道具、そしてどのくらいの頻度での掃除が適切なのかという情報をまとめてみました。
アイコスのクリーニングスティックが高くて掃除が面倒という方に向けて、掃除道具の代用品についても紹介します。
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アイコスの掃除がもう嫌だ!ならJUULはいかが?
アイコスの掃除…。めちゃくちゃ面倒くさいですよね。
でもニコチン感が他の加熱式タバコに比べて強いから使っているという人もいます。
じゃあ、ニコチン感が強くてメンテナンスが不要なデバイスがあったら最高じゃないですか??
それが、JUUL(ジュール)という電子タバコ!
米国で大人気のニコチン入り電子タバコでメンテナンスは一切不要です!
なのに美味しいし、臭いは溜まらないしニコチン感もアイコスよりも強い!
紙巻きタバコユーザーからも一目置かれているデバイスです!ぜひ体感してみてください!
アイコスは掃除必須!その理由は?
30分かけてアイコス掃除した
吸いやすさも変わるし変な匂い無くなるし完璧— 恭介 (@NKMT27) 2019年3月3日
アイコスシリーズは必ず掃除が必要とされています。
タバコの葉の中央にヒートブレードを差し込んでいるのですから、ヒートブレードにヤニや汚れがついてしまうのも当たり前と言ったら当たり前です。
アイコスのクリーニングを怠るとどうなるのか、改めて確認しましょう。
味が落ちる
ヒートスティックやキャップ部分が汚れるとアイコスの味がガクっと落ちます。
加熱されるときに、付着している汚れも同時に気化してしまうため、苦味と酸味のような味がして吸えたものじゃありません。
また、汚れが溜まることでヒートスティックの刺さりが悪くなるともされており、ブレードの故障や、ヒートスティックが折れて無駄になる原因にも…。
アイコス独特の臭いがキツくなる
味と同じような理屈ですが、長い間掃除のしていないアイコスは臭いです。
耐えられない程臭いです。以前アイコスのキャップを外した臭いで起きたことがある筆者は語る…。
吸っている時の臭いは勿論、掃除するためにキャップを外したら異臭…なんてことあるあるなので、臭いが酷くなる前に掃除方法を確認して掃除するようにしましょう。
アイコスを掃除するに最適な頻度も後ほどご紹介しますね。
健康被害も高まる
アイコスはヤニ・燃えカスが出ないからこそ健康被害が少ないとされていますが、使い続けていれば少しずつ汚れが溜まります。
その汚れを喫煙したり、放置して加熱することで本来出ないはずの一酸化炭素やタールの発生原因になることも…。
汚れが溜まることで健康男被害も高まってしまうので。健康面を考えてアイコスにしたというなら、クリーニングの頻度を守って掃除するのがよさそうです。
アイコスは種類によって掃除方法が違う?
さて、ではそろそろ本題のアイコスの掃除方法についてまとめていきましょう。
アイコスは種類によって掃除方法が変わってきます。
アイコス2.4とアイコス2.4プラスの掃除方法と、アイコス3とアイコス3マルチの掃除方法2つに分けてご紹介します!
アイコス2.4とアイコス2.4plus
今でも目にすることが多いアイコス2.4とアイコス2.4マルチ。
アイコスの旧型・アイコスの新型なんて呼ばれていることもありましたね。
ホルダーとチャージャーに分かれる分離型で、1度しか吸えない・壊れやすい等と言われているにも関わらず加熱式タバコのトップを走り続けた商品です。
アイコス3が登場した今、アイコス2.4plusは何と呼べばいいのか…変わらずアイコス新型でいいのかな…?
アイコス3とアイコス3マルチ
2018年11月に発売され、2019年1月にまさかのコンビニ全国展開を発表したビックリ商品でもあるアイコス3とアイコス3マルチ。
分離型のまま充電のスピードが上がったアイコス3
遂にバッテリー一体型となってチェーンスモークを可能にしたアイコス3マルチ
発売当初はどちらを購入しようか迷いましたね…喫煙所を歩いているとなんやかんや分離型のアイコス3が人気な気がします。
チェーンスモークできない云々はどうでもよかったのか…。充電完了までのスピードも上がりましたしバッテリー容量の事を考えたらアイコス3が人気の理由もわかります。
アイコスの掃除頻度はどのくらい?
アイコスの臭いや味が悪くなるなら細目に掃除した方がいい!
と筆者も思っていました。
しかし、あまり細目にやり過ぎるのは故障の原因に繋がるそうです。
公式では20本に1回の掃除が目安の掃除頻度としており、1箱に1回くらい徹底した掃除方法が必要ということになります。
5本吸った程度で掃除するのではなく、なんか臭いが悪くなった…。ヒートスティックが刺さりにくくなった。くらいのタイミングで掃除するようにしましょう。
数字としての頻度は公式通り20本に1回が適切でしょう。
これはアイコス2.4~アイコス3マルチまで4種全部なので1箱吸ったらと覚えておくといいかもしれません。
掃除頻度0!メンテ不要のJUUL
掃除の頻度を考えて使用するのって案外面倒なものです。
ついつい忘れてしまったり、面相で掃除をしないとどんどん汚れが溜まり臭いや有害性が溜まります。
そんな掃除のミスが度々起こるのならJUUL(ジュール)を使用するのが一番いいでしょう。
JUULのメンテナンスと言えば、リキッドが無くなったときのカートリッジ変更だけ!
カートリッジ取り外してカチッと付け替えればもうOKなんです。
ニコチン量も十分、メンテナンスもいらない、使い勝手が良すぎるデバイスを選びたいならJUULで決まりでしょう!
それぞれの掃除方法に必要な道具と前準備
それぞれのアイコスの掃除方法ご紹介の前に、掃除に必要な道具と前準備についてご紹介します。
2.4と3で少し掃除の道具が変わっているので違いを見てみてください。
使用する道具
アイコスを掃除するためのクリーニングキットを用意しましょう!
アイコス2.4と2.4plus、アイコス3と3マルチを掃除する時に使う道具はコチラ。
・アイコスホルダー
・アイコス専用クリーナーブラシ
・アイコス クリーニングスティック
どちらも最初に購入した時に付属しているものですね、クリーニングスティックは期間限定だったようですが。
スティックはアイコスの掃除がしやすいような細長い形状の綿棒で、30本で480円です。
クリーナーブラシはスターターキットに入っていると思うのですが、無くしてしまったらな購入しなおしましょう。
現在はクリーニングブラシが変わった
掃除に使う道具はすべて一緒に見えますが、実は違います。
付属しているクリーニングブラシが違うんです!
2018年の9月頃にブラシがシリコン製のものに変更され、アイコス3ではシリコン製のブラシが付属しています。
でも個人的にはシリコンブラシ好きではないというか…。
ブレード壊れそうで毎回怖い…。
しかも、本体が冷めきっていない時にシリコンブラシを使用するとシリコンが解けてブレードが曲がったり傷つけたり…。
今後さらに変更されると思います…w
自動加熱クリーニングは2.4のみ
旧型アイコスに自動加熱クリーニング機能があったのを覚えていますか?
2.4plus移行無くなってしまった機能なのですが、加熱することで汚れや焦げ・カスを浮き立たせ取り除くことができました。
2.4plusは20本吸い終わったタイミングで自動加熱クリーニング機能が自動で起動して掃除してくれるようになりました。
手動で加熱クリーニングが行えていた時は、汚れが落ちきっていない時は2.3回重ね加熱する事ができたのですが、加熱クリーニングができなくなったのはアイコスユーザーとしてはしんどいものが…。
自動で加熱クリーニングしてくれるのはありがたいけど、タイミングも選べないからなんというか、有難迷惑。
2.4plusは自動加熱クリーニングの代わりに空焚き
iQOS空焚きってマジで効果あんのな
完全に復調したわ— きなこもち (@FwFw_Kinako) 2018年7月4日
手動で加熱クリーニングを行えなくなったアイコス2.4plusは空焚きすることで同じ効果が得られるようです。
ただし、公式では書いてないことなのでやるかやらないかは自分次第です。
ブレードを高温で加熱した後なので、空焚き後すぐにブラシを使用すると折れたり曲がる原因になるのでそれだけは止めておきましょう。
アイコス2.4とプラスの掃除方法
さてさてやっとです。2.4と2.4plusの掃除方法を解説していきます!
アイコスの自動加熱クリーニング・空焚きが終わったら、道具を使って掃除していきます。
ホルダーのキャップを引っ張り、加熱ブレード部分とキャップに分けたらスタートです。
①ブラシクリーナーを用意する
まずはヒートスティックを加熱する重要な部分、ブレードを掃除しましょう。
使うのはアイコス専用ブラシクリーナー
上下に引っ張るとたわしが詰まった内部が確認できます。
大きい方が加熱ブレード用、小さいほうがホルダーのキャップを掃除するものです。
②ブラシクリーナーを加熱ブレードに挿入する
アイコスホルダーの加熱ブレードのある部分に、ブラシクリーナーをブッ刺す。
力を入れないと入りにくいんですが、力を入れ過ぎると折れます。気を付けてくださいね。
筆者はバッチリ折りました(/・ω・)/
③ブラシとアイコスホルダーを回す
差し込めたらアイコスホルダーと、専用ブラシクリーナーをゆっくり回していきます。
この時、ボロボロと汚れカスが落ちてくるので必ず下にティッシュか布を敷きましょう。
いわばヤニ・灰なので、付着すると取りにくくなってしまいます。
④ある程度終わったらトントンしてカスを出す
数回回し終わったら、ブラシとホルダーをティッシュの上でトントンして汚れを落としましょう。
何度か繰り返して汚れが落ちてこなくなったらブラシを使ったホルダーの掃除方法は終了です。
⑤キャップも同様にブラシで回してトントン
ホルダー側が終わったらキャップ側もブラシで掃除しましょう。
小さいほうのブラシクリーナーを差し込みクルクル。そしてトントン。
これである程度綺麗になります。
最後に綿棒で掃除
ブラシクリーナーで掃除が終わったら最後にアイコス専用の綿棒…クリーニングスティックを使用して最後の掃除を行います。
クリーニングスティックにはアイコスの掃除に使える液体が染み込んでいる掃除用綿棒で、細いブレードの隙間にもフィットするような形をしています。
袋を開けると既に液体が付いている状態なのでホルダーに入れて壁やブレードに沿わせて動かすだけ。
クリーニングスティックについてる液体はエタノールなのでビックリするほど汚れが取れます。
ホルダーが終わったらキャップもしっかり掃除してくださいね。
アイコス用綿棒は左右両方とも濡れているので、片方には袋を被せた状態で使うと手も汚れなくておすすめだったりします。
これでアイコス2.4とアイコス2.4plusの掃除方法は終了です!
アイコス3とマルチの掃除方法
さてさて、続いてアイコスの最新機種であるアイコス3とアイコス3マルチの掃除方法です!
アイコス2.4と掃除方法に大きな違いはありませんが、一応ご紹介しておきましょう。
アイコス3・アイコス3マルチもボタンを押して行う自動加熱クリーニングは無いです。
空焚きの情報はコチラも公式からは推奨も禁止もしていないので自己責任でどうぞ。
①ブラシクリーナーを用意
アイコス2.4に付属されていたクリーニングブラシと比べるとかなりスマートになっています。
コチラも上下に引っぱってブラシを露出させます…が!
シリコン製のブラシクリーナーはキャップ用がありません。
キャップの掃除はアイコス用綿棒を使って掃除もしくはティッシュで拭うようにしましょう。
②加熱ブレード挿入して回す
ブラシを本体にゆっくり差し込みます。
差し込みはブラシに比べると比較的楽…かな?
シリコン製のブラシを使用するなら本体を片手で固定してブラシだけをゆっくり回すのがポイント!
また、必ず一方向に向かって回すようにしましょう。
シリコン製なので摩擦の力で歪み加熱ブレードの破損や折れの原因になってしまいます。
③トントンしてカスを出す
2.3周回したらトントンして汚れを落としましょう。
シリコン製のブラシクリーナーにも汚れがかなり付着しているのでブラシをアルコールシート等で軽く拭いておくといいかもしれません。
④最後に綿棒で掃除
ある程度汚れが落ちたら、アイコスクリーニング用綿棒を使用して拭き掃除して完了です。
シリコンブラシの場合キャップがブラシ掃除できないので、ティッシュで拭った後に綿棒を使用すればかなり綺麗になります。
アイコスの掃除方法には注意が必要!
シリコン製のブラシになってからより、掃除中にブレードが折れるという事が増えました。
Twitterを見てみると、即日~1ヶ月で折れたという方が多かったので、コツをつかむまではかなり難しいと言えるでしょう…。
ブラシを使うのが不安という方は空焚きして綿棒で掃除するなど別の掃除方法を試すのがいいかもしれません…。
IQOS付属のクリーナーで掃除したらブレードが折れた
保証期間だから交換だけど、折れるようなクリーナーは使う気になれん! pic.twitter.com/0MzzfIAPW8— takumi_g3 (@tastefully_g3) 2019年3月1日
手持ち3台のIQOS掃除してたら、そんなに力強く掃除してた訳じゃないのにIQOS 3 multiの加熱ブレードだけが折れたぁ?交換無料だったから良かった?IQOSユーザーの方、掃除する際はお気をつけて?#iqos #iqos24plus #iqos3 #iqos3multi #電子たばこ pic.twitter.com/HeM2QPrwTH
— ??? (@Nbox_limited) 2018年11月30日
掃除に使う道具の代用品はある?
アイコスの掃除に使用する道具は、ブラシと専用綿棒の2種類あれば完璧!
ですが、急遽、掃除したい時にブラシが見つからない…!・専用の綿棒が切れた!なんてこともありますよね。
また、アイコス専用綿棒のクリーニングスティックのコスパが悪く掃除しにくいと感じる方もいるはずです。
そんな時に使える掃除道具の代用品はあるのでしょうか?
ネットで見かけた掃除道具の代替品がこちら!
ブラシの代用品:つまようじ
ブラシの代用品として販売されているものは残念ながらあまりありませんでした。
が、つまようじを代用品として使っている人が多い感じですね。
つまようじの先でガリガリと本体をひっかいて掃除する…んですが、力加減を間違えるとブレードの破損原因になってしまいますし、全体を綺麗にするなら時間がかかるのであまりお勧めはできません。
ブラシの代用品:ネット販売
一番いいのはブラシを再購入することですが、専用ブラシは高い…ということでネットで販売されている互換製品を使うのもおすすめです。
ブラシの正規品のような形のものや、スティック状になっていて先にブラシが付いているものなど様々です。
シリコン製が合わない!という方もネットで互換性のブラシを購入するのがいいかもしれませんね。
専用綿棒の代用品:互換性ウェット綿棒
ブラシと同様に、エタノールが染み込ませてあるウェット綿棒が販売されています。
アイコス専用のクリーニングスティック同様細長い形状のものもあるので、安価に済ませたいならコチラを購入するのがおすすめです。
最近では100円ショップで専用綿棒なんかも販売されているのでかなり便利に、コスパもよくなっています。
専用綿棒の代用品:ベビー綿棒と無水エタノール
一番人気のアイコス掃除道具の代替品がベビー綿棒と無水エタノールを使用する方法です。
通常の綿棒だとブレードと縁に引っかかってしまうのでおすすめできませんが、一回り小さいベビー綿棒ならぶつかることなく使用することができます。
また、無水エタノールは薬局などでも販売されている電気を通さない液体です。
そのため、アイコスのような電子機器に使用しても問題ありません!
アルコールを使用するのはちょっと不安…という方にもおすすめ。
1本買ってしまえばかなりの量入っているので使いまわしも効きますし綿棒も100円くらいのものでOKです。
量を使えるのでブラシを使わず、綿棒と無水エタノールだけを使用して掃除している方も多いようですね。
アイコス各種の掃除方法と掃除道具の代用品まとめ
今回は、『アイコス2.4』『アイコス2.4plus』『アイコス3』『アイコス3マルチ』の掃除方法をまとめてご紹介しました。
アイコス3に付属しているシリコン製のブラシクリーナーは要注意です…。
筆者もコスパと楽を重視しているので、ベビー綿棒と無水エタノールだけで掃除が主です。
何かもっとおすすめな掃除方法や代用品があればぜひ教えてください!
メンテナンスがもう嫌だ!というならJUUL(ジュール)の方も検討してみてはいかがでしょうか。
いくら吸っても嫌な臭いを発生させませんし、そもそもメンテナンスがいらないのでおすすめです。