タトゥーを彫るのは痛いってなんとなくわかりますよね。
針を皮膚に刺して染料を注入していく。想像しただけで痛さが伝わってきます。(ノ◇≦。) イタイ…
では、逆にタトゥー除去の手術については痛みはあるのでしょうか?
実は痛いんです!それも彫るよりも10倍ほど!
今回はタトゥー除去手術についてレーザーや切開などの方法や痛み、除去クリームについてなどまとめていきます。
※2018/06/08最新の情報に更新
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世界中に広まるタトゥー日本では?
いまや、世界のどんなスポーツテレビを観ても、体中にタトゥーを入れているアスリート、有名人が必ずいますね。
男子、女子関係なくタトゥーを入れており、日本人も昔に比べタトゥーを入れている方は増えていると感じます。
しかし、いくら日本でタトゥーを入れている方が増えているといっても、世間一般的にはまだまだ抵抗感のほうが根強く、肩身が狭い思いをすることが多いでしょう。
だって、テレビの世界で観るタトゥーを入れている有名人は、世間的な付き合い自体関係ない人たちですからね。一般人が真似しても同じような環境ではないことを理解しなければなりません。
彫る知識よりもタトゥー除去する知識は乏しい?
もし、タトゥーが世の中的に普及していくとするならば、タトゥーを彫ることもタトゥー除去することも体に負担がかからない手軽な方法が開発されたときでしょう。もちろん、タトゥーシールではなく。
そして、このタトゥーや入れ墨の知識ですが、彫るときの知識よりもタトゥー除去する知識のほうが乏しい方ばかりだと思います。だって、初めから除去することを考えて彫る方はいませんもんね。
若気の至りで彫るなんてよく耳にすることですし、タトゥーのデザインが思っていたのと違ったなんてもよくあること。タトゥーを彫った後に後悔したまま過ごすよりも、タトゥーを彫る前からしっかりとタトゥー除去についての知識を知っておくことがよりタトゥーに対して強く意識付けできると思います。
今回はそんなタトゥー除去手術について紹介していきたいと思います。
タトゥー除去手術の方法と痛みの違い
タトゥー除去する手術は主に4つの方法に分けられます。
この4つが一般的なタトゥー除去手術となります。
ここ数年一番利用されているタトゥー除去手術が【レーザー除去手術】となるのですが、その理由は一体なんでなのでしょうか? また、レーザー除去手術以外は全て皮膚を切開することになるため痛みや術後のケアも気になるところですね。
それぞれの特徴と痛みの種類がどのようなものか確認してみましょう。
タトゥー除去手術【レーザー治療の痛み】
レーザー治療でタトゥー除去する痛みはどんな痛みなのでしょうか?
レーザーは色のある皮膚に反応し照射することで、色素を徐々に薄くしてタトゥー除去していく方法です。色によってレーザーの反応も異なり、黒や青色系の色素には反応しやすいですが、レーザー機械の種類によっては赤や黄色に反応しにくいものもあります。
この照射するときに「パチッ」と痛みが走ります。
レーザー治療の痛みはどれくらい?
レーザーは皮膚を切開することがないのでそれほど痛みはないと思われがちですが、ゴムをパチンと弾いたような痛みになります。それもおもいっきり弾いたときくらいの強さです。
これが1回であれば我慢することも容易いでしょうが、レーザーを照射する度にこの痛みが繰り返されるので悶絶すること間違いなしです。痛みに強い方はタトゥーを彫るときのような痛みに似ていると言われたりもしますが。。。
タトゥーの大きさや色にもよりますが、1回のレーザー照射では消えることはなく、2~3ヶ月に1回、同じ箇所を複数回繰り返してレーザー照射することになるので永遠の痛みと感じる方も多いようです。
痛みを防ぐために麻酔を行うことができるので、ある程度の大きさのタトゥー除去をする方は麻酔を行うようにしましょう。
レーザーにも種類がある?
タトゥー除去をするレーザーにも種類があります。
レーザーでタトゥー除去をし始めた時代には「Qレーザー」が主流であり、YAGレーザーやルビーレーザーなどいくつか存在しておりました。どちらかといえば色が濃い黒色などにしか反応しにくいため、カラータトゥーなどには向きませんでした。
しかし、最近では「ピコレーザー」が登場したことにより、タトゥーを除去する期間が短くなり、また、カラータトゥ-などにも対応できるようになったことでよりタトゥー除去がしやすいようになってきました。レーザーでの除去が主流となってきたのもこういった技術革新があったことが要因でしょう。
ただし、レーザー機器自体はとても高いものですので、クリニックによってはピコレーザーなどの最新レーザーが導入されていないところもあるので事前に確認しておきましょうね。
最新レーザー治療を受けるのにおすすめなクリニックは?
最新のレーザーとは、従来のレーザー除去と比べて
・肌の負担が少ない
・受ける回数は少なくてもOK!
・大き目のカラータトゥーでも大丈夫!
という利点が多くあります!
【湘南美容クリニック】なら、しっかりとカウンセリングをしてくれた上で自分にあった施術方法を提供してくれるので、安心してタトゥー除去することが出来ます!
頻繁に通院することが難しいという方、最新レーザー治療なら通院回数が少なくても除去が可能です!
タトゥー除去を考えているなら、まずはカウンセリングを受けるところから始めてみては?
タトゥー除去手術【切除法の痛み】
タトゥー除去手術・切除法の場合は、タトゥーの色が入った皮膚自体を取り除き、そして残った皮膚を縫い合わせて繋ぎ合わせるという方法になります。
縫い合わせるため傷跡が残ることになります。また、あまり大きなタトゥー除去には向かない方法でもあります。
切除法ではどんな痛みが起こる?
メスを使った手術となるので、もちろん麻酔を行ってタトゥー除去手術を行うので手術中は痛みはありません。しかし、術後に痛みを伴うことになります。
タトゥーの入った皮膚を取り除き縫合するので、縫合した傷口周りの皮膚は常に引っ張られる状態となります。そのため傷口がうずきやすくなります。
取り除く皮膚の面積が大きくなればなるほど、遠くの皮膚通しを縫合することになるため、傷口がより引っ張られることになります。そのため、術後のうずきが大きくなるためあまり大きなタトゥー除去には向かないことになります。
タトゥー除去手術【削皮法の痛み】
名前の通り、皮膚を削ることでタトゥー除去する手術がこの削皮法となります。
手術用のカミソリを用い、タトゥーの入った皮膚を浅く削り取っていきます。
手術方法だけ聞くともう拷問と捉えられてもおかしくないですが、削皮法も麻酔を行って手術するので術中の痛みはないでしょう。しかし、術後に痛みが発生します。
削皮法ではどんな痛みが起こる?
皮膚表面を削るため術後の痛みは残りやすく痛いです。タトゥーの大きさなどでも術後の痛みは変わりますが、痛みを少なくするのは術中の削る深さや術後の適切な処置によって変わるので、医師の腕次第でも痛みは変わっていきます。
もちろん、深くできれば傷口の治りも遅くなりますし、ジンジンとした痛みが残ることになるでしょう。傷口が浅ければ痛み自体の治まりも早くなるでしょう。
痛みとしては切除法よりも痛く、失敗するとケロイド状の皮膚になることもあるようです。
タトゥー除去手術【皮膚移植の痛み】
タトゥーが入っている皮膚を取り除き、別のタトゥーの入っていない皮膚を移植する皮膚移植は、広範囲のタトゥーを消すことに適しており、また短期間でタトゥーを消す方法でもあります。
しかし、移植した皮膚が定着しない場合はいつまでも痛みが残ることになるでしょう。また、移植には縫合することになるため、タトゥー除去した部分と移植元の部分の皮膚に傷跡が残ることになります。
術後の痛みは両方の傷口から出ることになるのでより痛みを感じやすく、痛み止めを何日も服用することにもなったりします。
タトゥー除去手術みんなの痛みの口コミとは?
[su_youtube url=”https://youtu.be/-3-Uob___vU” width=”480″ height=”320″]
タトゥー除去に対する痛みはみなさんどう思っているのでしょうか?SNSなどの口コミや評判を見てみましょう。
タトゥー除去中の人みるとすごいなーって思う。。。
入れるより消す方が何倍も痛い(●´ω`●)— chikobitth (@chikobitth) 2017年10月13日
現在タトゥー除去中で病院行ってきたんですけど、照射中は笑気麻酔して意識ふらふらでも死ぬほど痛くて、多分人生の中で一番痛い思い今してる!って毎回思うのに、帰って来ていつも通りアイス食べて楽しくTwitter見てるから人間ってなかなか強いですよね?
— いちか (@PAqYTtpBGw7Hgnf) 2017年8月24日
湘南美容クリニックでタトゥー除去のピコレーザー2回目。一瞬で終わるけど麻酔してても結構痛い??1回目はあまり薄くなった実感ないけど、今回はどうでしょ〜? pic.twitter.com/HzzyHbMISi
— emily (@__llilly__) 2017年2月16日
タトゥー除去しにきてたんだけど
アホみたいに痛いし変なシール貼られるし風呂入れないらしいしキャバ嬢は大変だった— いとうさん (@1103_hrm) 2018年2月15日
SNSではレーザーによる除去手術を解説している方がほとんどでしたが、みなんさん共通することが、
【とにかく痛い!】
ってことでしたね。
レーザーでは麻酔を使うのも当たり前のようですが、それでもかなり痛いみたいですね。。。
タトゥー除去クリームを使うと痛みはない?
4つのタトゥー除去手術はどれも痛みを伴うことになります。そのため今注目を集めているタトゥー除去方法がクリームを塗ることでタトゥー除去する方法なのです。
昔からクリームでタトゥー除去する方法は存在しており、アマゾンなどでも購入することが可能です。
しかし、今現在でもタトゥー除去するには手術が主流となっていることを考えると、昔からあるクリームでは一定以上の効果はないように感じられます。
新しく開発されたタトゥー除去クリームはどう?
そういった現状を解決するべく2015年に報道されたのが、カナダで開発中のタトゥー除去クリームなのです。
色素を貪食する性質のあるマクロファージに働きかけることで色素を薄くしていくというクリームで特許取得も済ませているようです。まだまだ実験段階ではあるみたいですが、3年経った今、その後の報告を報道する記事は見受けられていません。
効果の程度次第では大いに可能性を感じるものとなりそうであり、いずれタトゥー除去に痛みなく消せることになるのかもしれませんね。
タトゥー除去の痛みまとめ!痛みも期間も価格も10倍!?
今回はタトゥー除去手術などの痛みはどれくらいか?レーザーやクリームなどタトゥー除去の方法などについてをまとめました。
タトゥー除去し綺麗なもとの肌に戻ることは、現在の医療ではまだまだ完全に消しきれないのが現状です。
ケロイド状になったり、傷跡が残ったりと一生ものとなってしまうこともあり、タトゥーがあるときよりも目立つことになるかもしれません。
レーザーで照射している痛みや手術の術後の痛みなども、タトゥーを入れるときよりも長く痛みが続くことになります。また、痛みや傷跡が消えない、手術代が高額など心や経済的にも襲うことになります。
様々な痛みが人によっては10倍の痛みと感じることになるでしょう。
その痛みを抑える方法といえば、タトゥーを入れるときの覚悟だと思います。
現状の医療では簡単にタトゥー除去することはできないことを頭に強く理解してタトゥーを入れることが一番の痛みを抑える薬となるでしょう。
後悔こそが、痛みを強くさせるのですから。