タトゥーを彫る際に「どこに彫ろう?」「どんなデザインで彫ろう?」と悩む方もたくさんいると思います。
和柄・花・星・英字などよくあるタトゥーのパターンで彫ったり、オリジナルのデザインで彫る方など人それぞれです。
本記事では、そんな悩みを抱えている方の為に、絵柄の意味や彫る場所による目的の違いについてまとめてみたので、これからタトゥーを彫ろうと考えている方はぜひ参考にしてみて下さい♪
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タトゥーを彫る場所によって意味は違うのか?
タトゥーを彫る場所によって意味が違うのか?と気になる方もいると思いますが、結論を申しますと、タトゥーを彫る意味も場所も個人の自由なので「あまり気にせしなくても良い」というのが個人的な見解です。
ただ、タトゥーに対してこだわりと持っている方や何か強い意味を込めて彫る事を考えいてる方に関しては、彫る場所などにもこだわっているという事です。
一部では「腕」「首」「胸」「背中」などによっても違う意味があるという情報もありますが、タトゥーを彫る事に関しては最終的には自己満足となるので、そこまで気にしなくても良いのではないかと考えられます。
よくあるタトゥーの柄別の意味まとめ
次に、よくあるタトゥーのデザインにおける意味を調べてみました。
デザイン・絵柄 | 意味や目的 |
---|---|
龍 | 伝説上の生物として「強さ」「勇気」など、信用や正義感の象徴。 |
鳳凰 | 幸運、慈悲、再生、復活 |
鯉 | 勇気、忍耐力 |
銃 | 権威、復讐、危険、防衛 |
蠍 | 力、エネルギー、自己防衛、守護 |
蝶 | 生命、愛、女性美、成長 |
蜘蛛 | 繁栄、自由、創造性 |
蛇 | 再生、神秘、医療、生命力、情熱 |
薔薇 | 愛、幸福、癒し、幻想、魅力 ※薔薇の色によっても意味が異なる |
王冠 | 権威、富、力、気高さ |
桜 | 儚さ |
数字 | 1~9まで順に「太陽・月・木星・土・水星・金星・森・土星・火星」となっており、それぞれの意味も異なる。 (参考サイト→http://www.tifanatattoo.com/dictionary/number/) |
天使 | 守護、希望、神秘、自由、愛 |
ハート | 愛、情熱 |
ドクロ | 再生、死、強さ、忍耐 |
キリスト | 愛、生命、信仰、希望 |
十字架 | 愛、救い、守護 |
太陽 | 光、再生、生命力、真実 |
などなど、あくまでも参考例の1つではありますが、こういった意味合いを込めて彫る方もいると思うので、これからタトゥーを彫る方に関しては頭の片隅にでも覚えておくと良いでしょう。
また、それぞれのマークに対して深堀すればもう少し違う意味も出てくると思うので、マークを決めた後に意味を調べて、後付けで意味をつけるというのも選択肢の1つとしてあります。
タトゥーを彫るなら場所を考える事も重要
タトゥーに関しては、日本国内ではまだ良い印象を持たれていません。
訪日外国人が増えているという事もあって、一昔前よりはタトゥーに対して寛容的な考え方になっているとは思いますが、現状では海外に比べてもタトゥーを彫る事に対して優しくない国だと言えます。
「タトゥーを彫りたいけど仕事の関係上…」
「タトゥーを彫りたいけど周囲にバレたくない…」
など、このような悩みを抱えている方も少なからずいるはずです。
というわけで、ここからはタトゥーを彫る場所について少し紹介したいと思いますので、こちらも併せて参考にしてみましょう!
仕事にも影響のない無難な場所
まず、普通に生活していたり仕事をする上で、タトゥーを彫っても特に影響のない場所をまとめてみました。
- 胸
- お尻
- Vゾーン
- 太もも
- 背中
- 腰
ただし腰や太ももなどに関しては、ファッションによっては見えてしまう可能性もあるので、自分の日常的なファッションを考えた上で彫る場所を選ぶようにしましょう。
ちなみに、耳の裏やうなじ・首の裏などは、女性の場合には隠しやすいポイントとなるので、普段は隠せるけど休日は大胆に見せたいという方にはこういった場所もおすすめです!
見た目やカッコ良さ重視の場所
次に、タトゥーを隠す必要がない方や見た目重視の方向けの場所をまとめてみました。
- 二の腕
- 肩
- 背中
- 胸
- 足
二の腕、肩、足などは、夏場は丸見え状態になる可能性もあるので、夏は開放的に楽しみたいという方にもおすすめ。
ただし、先ほどもお伝えした通りタトゥーが入っているだけで周囲の目が冷たくなったり、公共施設が利用できなくなるというデメリットは予め理解しておきましょう。
そもそもタトゥーそのものの意味って何?
少し余談となりますが、そもそもタトゥーは何故広まっていったのか?
入れ墨は容易に消えない特性を持ち、古代から現代に至るまで身分・所属などを示す個体識別の手段として古くから用いられて来た。
出典:Wikipedia
このように入れ墨の特性を活かして使用されることが多く、海外では囚人を管理するために利用されたり、漁師が事故にあっても本人だと判別できるように彫ったりするなど、様々な意味が込められていたのです。
江戸時代にも刑罰の象徴として入れ墨を使用し、ある上限に達すると死罪となる地域などもあったとか。。。
一昔前の考え方や目的
上記で挙げた例や意味に関しては今の日本では考えられない使用目的でしたが、そこから月日が流れ、一昔前の世代では反社会勢力の人たちが彫っている印象が強い傾向にありました。
現代におけるタトゥーや入れ墨の印象と言えば、まさにそれが一番に思い浮かぶと思います!
「タトゥー=反社会勢力」というイメージが抜けないので、日本国内ではタトゥーに対して良いイメージが持たれていないという状況です。
現代の使用用途や目的
タトゥーに対して良い印象が持たれないとは言ったものの、現代社会では一昔前よりはタトゥーに対する考え方もだいぶ寛容的になっています。
特に10代や20代の若い世代の人たちがオシャレやファッション感覚でタトゥーを彫る事が急激に増えたこと、またタトゥーをオシャレの一環としている方達がSNSで自分を発信する事によってその認知度を広げていったことなどが大きな影響の1つだと言えます。
海外ではタトゥーを彫る事も当たり前ですが、日本ではまだまだ社会的に良いイメージがないので、タトゥーを愛する方からすればそこが一番の課題となる事は間違いないでしょう。
タトゥーに後悔したら消すことも可能
人は年齢を重ねていくにつれて考え方や行動も変わってきますので、20代・30代になって「10代の頃に彫ったタトゥーを消したい」という考えに至る方も少なくありません。
これはタトゥーあるあるですが、彫った時こそ強い感情や気持ちでがあったものの、しばらくするとその熱に冷めてタトゥーを後悔してしまうというパターン。
こうなると、恥ずかしさや後悔しかありませんので、タトゥーを消すことを考える必要があります。
現代の医療技術も進歩していますので、タトゥーを消したいと考えているのであれば、まずはクリニックに行って相談してみるのが第一にやるべき事ですね。
おすすめのタトゥー除去クリニック
もし少しでもタトゥーを消したいと考えているのであれば、湘南美容クリニックがおすすめです!
数あるクリニックの中でも、タトゥー除去の施術実績が多く最新の医療機器などを取り揃えていますので、スムーズな対応が期待できます。
タトゥー除去にもいろいろな方法があるので、まずは無料のカウンセリングを受けてみて、自分が安心できる施術を選択すると良いでしょう。
【まとめ】タトゥーを彫るなら意味や場所をしっかりと考えよう
とまぁそんな感じで、タトゥーを彫る場所や意味などについてはある程度ご理解頂けたかと思いますが、冒頭でもお伝えした通り結局のところは個人の自由なので、そこまで深く意味などを考えずに自分の思うようなデザインを彫ればいいと思います。
結局は自己満足である事には変わりありませんので、深い意味を考えるも良し!特に意味なく好きなデザインを彫るも良し!ってことです。
ただし、タトゥーを彫る事によって「生命保険に加入できない」「プールに入れない」などのデメリットがつきまとうという事は、タトゥーを彫る前に最低限理解しておくことが大切です。