ふとした時にイライラする事ってありませんか?
自分では特に怒っていると感じていなくても、周りからイライラしていると思われてしまったり、場合によっては自覚症状がある時も。
ここでは、イライラが止まらない方向けに原因や解消法をご紹介。知らない方も多いですが、ホルモンバランスも関係しています。
「なんでイライラするんだろう…」と、自分でもわからないイライラ感に悩んでいる方必見です!
目次からササッとチェック
イライラが止まらない原因
イライラが止まらない原因はたくさんあります。
自分はイライラするタイプではない!と思っている方も知らない内にストレスを感じていたり、ちょっとしたことでイライラを感じてしまっている事もあります。
まずは、どんな原因があるのか?どんな場面でイライラしてしまうのか?イライラの原因やよくあるシーンについてまとめていきましょう。
人間関係や仕事関係
これは一番多いパターンかもしれませんが、人間関係や仕事関係でイライラしてしまうパターンです。
まずは、それぞれのパターンを紹介しましょう。
【人間関係のイライラ感】
・自分の気持ちが相手に伝わらない。
・相手の発言に対して不快感を感じてしまう。
・その人の人間を真っ向から否定するイライラ感。
・自分の嫌な所を指摘される。
【仕事関係のイライラ感】
・営業成績が伸びない、売り上げが上がらない。
・ミーティングなどで自分の意見を否定される。
・時間をかけて作業した業務を否定される。
・上司、部下によるパワハラやモラハラ。
・必要な書類や物がなかなか見つからない。
など、イライラするポイントは人それぞれですが、人間関係や仕事の関係でイライラを感じてしまう方も多いです。
自分に対してのイライラ
自分自身にイライラしてしまう方も多いと思います。
例えば・・・
「人に対して嫌味な事を言ってしまった後悔」
「自分の性格や言動に対してのイライラ」
などが多いのではないでしょうか?
なぜ、こんな発言や行動をしてしまったのだろう…。と後々深く反省するという方もいると思います。
性格の問題もありますが、自分自身の不甲斐なさにイライラする事も多いようです。
彼女・妻など家庭での原因
彼女や奥さんなど、異性とはなかなかウマが合わないという方もいます。
特に恋愛においては、自分の思い通りにいかない事やちょっとした事でもイライラする事があります。
同棲や結婚は、他人であった男女が一緒に住むという事なので、すべてがスムーズにいくわけではありません!
今までの生活習慣の違いや、家庭環境の違いで家事のやり方やマナーなどが異なります。
自分が思っている事に対して反発されたり、違う事をやられる事によるイライラ感は非常に多くの方が感じています。
寝不足も大きく影響する
寝不足は身体にも負担がかかりますし、自律神経が乱れる事によって普段はイライラしない方でもイライラしやすくなります。
睡眠不足はイライラが止まらない原因としては一番多いパターンでもありますので、適度に睡眠を確保しておくことが大切です。
自律神経の乱れや交感神経の乱れは自分では直ぐに実感できない事も多いので、睡眠不足でも気が付かない場合が多いですが、「最近、イライラが止まらない」という方は寝不足ではないか?思い返してみましょう。
イライラの解消法や抑える方法
イライラは人によって感じるポイントが異なります。
些細な事でイライラが止まらないという方もいれば、そんな事は気にしないという方もいます。
結局は、人それぞれという事です!
しかし、そうも言っていられない事もありますよね?大人になれば、ある程度は自分が寛大にならなければいけませんし、自分のイライラ感によってワガママを貫き通すのにも限界があります。
という事で、イライラが止まらない人の為に、実践できる解消方法をまとめていきたいと思います。
適度に運動をして体を動かす
まずは、体を動かす事。
特に、以前は適度に運動をしていた、クラブや趣味で体を動かしていたという方が急に動く事を止めてしまうとイライラ感が溜まってきます。
ウォーキングやランニングなどの適度な運動を行い、体を動かすことでホルモンバランスを正常に維持したり、体調の整えて健康的な体つくりにも役立ちますので、オススメです。
20代、30代ではあまりないかもしれませんが、男性にも更年期障害があり、ホルモンバランスの乱れによってイライラする事もありますので、何歳になってもある程度体を動かすことはしておきましょう。
寝不足解消で睡眠の質を高める
先程も原因の項目で少しお伝えしましたが、睡眠不足によってイライラする事は非常に多いです。
ほとんどの方が、自分では睡眠不足を実感していない事も多いので、注意が必要です。
寝るという事は、人の健康を維持するためには必要な行為です。
寝不足だと思考回路がうまく機能せずに、自分の思った事ができなかったりして、イライラしてしまう事があります。
些細な事でもイライラが止まらないような状況になる方もいるので、ある程度の時間は睡眠を確保するように意識しましょう。
仕事中にイライラするのであれば、休憩時間に少しでも仮眠すると良いです。
食生活の改善や栄養をしっかり摂る
食生活が乱れている方や、栄養がしっかりと摂れていない方もイライラしやすい傾向にあります。
男性にはテストステロンという男性ホルモンがあり、年齢やストレスなどによってテストステロンが減少する場合もあります。
テストステロンを生成する食事や栄養を取り入れる事で、健康的な身体のキープや、病気にかかりにくい身体つくりにも繋がっていきますので、単なる食事といっても非常に重要なポイントです。
イライラしやすい人の性格
直ぐにイライラしてしまう性格の人は、知らぬ間に周りから遠ざけられてしまっている事もあります。
やっぱり、怒りっぽい人とは一緒にいたくないですよね?
イライラしやすい人には特徴があります。参考までに、まずは紹介していきたいと思います。
・完璧主義者
・自分が正しいと思いこんでいる。
・相手を否定する事しかできない。
・感謝や思いやりの気持ちがない。
などが考えられます。
皆さんの周りにも1人はいるのではないでしょうか?
こんな方達とはあまり関わりたくないのが、周囲の本音だと思いますが、誰かが注意しなければその人は一生孤独になってしまうかもしれません。
その人の為を思うのであれば、イライラしやすい性格や原因などをハッキリと伝えてあげるのが良いでしょう。
また、自分がそうならないためにも意識して注意しておくことが大切です。
男のイライラは更年期の始まり?
イライラが止まらない男性に多いパターンとして、更年期障害である可能性も考えられます。
更年期障害は40代以降に多いと言われていますが、早い段階で更年期障害を感じてしまう方もいます。
先程もお伝えしましたが、ストレスやイライラ、食生活の乱れなどでホルモンバランスが乱れると起こりやすくなります。
また、20代、30代では更年期障害と診断されなくても、単純にホルモンバランスが乱れてイライラが止まらない事もありますし、それが原因となってうつ病を発症したり、睡眠障害になってしまう事もありますので、早めの対策が必要です。
イライラ解消法まとめ
ここまで、イライラが止まらない方向けの情報や、周囲に常にイライラしている人がいるという方の為の情報を紹介させて頂きましたが、いかがでしょうか?
確かに・・・。
と、頷ける部分もたくさんあったのではないでしょうか?
ホルモンバランスの乱れは女性に多いような印象がありますが、男性でも起こり得る事ですし、それが原因で体調を崩してしまう事もありますので、できる限り健康的な生活習慣を送る事やストレスの解消を日常的に行っておきましょう!