どうも、記事書くの疲れたから早く帰ってお布団で寝たい筆者です。( ˘ω˘)スヤァ
一日の4分の1~5分の1は寝ている我々人間。睡眠について考えることはあるかもしれませんが、掛け布団と毛布かける順番について深く考えたことはありますでしょうか?
今回はお布団に関する素朴な疑問。
毛布は掛け布団の上からかけるのか、掛け布団の下に敷くのか、布団をかける順番について全国の皆さんにアンケートを取ってみましたので、それについてまとめて紹介していきます。(゚Д゚)ノ
目次からササッとチェック
毛布は掛け布団の上?下?どっち派ですか?
項目 | 内容 |
---|---|
上 | |
下 |
長きに渡る戦いを制したのは…
下派と上派。いにしえより伝わりし、毛布使いたちの二つの派閥…。この二つのかける順番争いは…特にないですハイ。(._.)
というわけで下派が59.9%と10%ほど余裕持って勝利!下派の陣営!おめでとうございます!
勝利とか敗北のアンケートじゃなかったですね、筆者も昔は下派だったので、この結果は妥当かなと思います。
しかし、下派は損をしている可能性があると聞きました。かける順番で損する?その理由を各派閥の意見を取り入れて紹介していきます!
毛布は下派の意見!
・小さい頃からそう育ってきた。
・毛布のふわふわした感じが気持ちいい。
・掛け布団の冷っとした感じが嫌だから
などですかね、実際筆者も毛布は掛け布団の下でふわふわもふもふを楽しみに毎日おやすみなさいってしていました!
小さいころから下だからと言った意見が多く、かける順番を気にした特に強め意見みたいなのはないですね。
毛布は上派の意見!
・毛布に直接肌が触れるとかゆくなる
・テレビで上の方がいいって聞いたから
・保湿効果が高いとされているから
筆者もテレビで上の方が結果的には暖かくなるから、冬が来ると毛布を上にするようにしました。
保湿効果が高くなるなどの理由は今知りました(笑)
実際、羽毛布団は、羽毛が体温により膨らんでいくことによって暖かくなります。だから、羽毛布団の場合は毛布を挟まず、体に直接触れさせる方がいいんです。
羽毛に体温が伝わりやすくなり、保温効果が高くなるからです。
毛布が間に入ると体温が羽毛布団に届きにくくなるので、保温効果が落ちてしまうそうです。
完全勝利に見られた上派、勘違いはよせ…
下派にメリットなし!wはい完全上派の勝利!w
と勝った気でいる上派の方々、マウントを取る前に少し待ってください。残念ながら完全な勝利ではないのです…。
掛け布団の上に毛布を掛けた方が良いのは、掛け布団に使用されている素材が羽毛・純羊毛など動物性の繊維の時に限られるんです。
ポリエステルなどの合成繊維や綿でできた掛け布団の場合は、掛け布団を体に密着させるために、毛布を上に掛けても効果があるわけではないんです!
つまりかける順番としては、羽毛布団だと毛布は上に、綿布団だと毛布は下に、というものが正しいことになるんです。
第三の勢力こそが完全勝利?
上派、下派の二つの派閥があるとはお話ししましたが、実はもう一つの派閥があるんです。その派閥こそが下派を極めし派閥『身体の下に毛布を敷く派。』
下に敷いたら、敷布団の意味がないだろ!!って過激派の皆さん、落ち着ていてください!2重だからこそ意味が出るんです。
お布団に入る際の体温って実は上からだけ抜けていくんじゃないんです。
空気って上に昇っていくものだし、体温も上に抜けていくものだと思っていた方もいるかとは思いますが、実際は下からも抜けていきます。
それを対策するために、身体の下に敷きます。
使用する毛布にこだわりを持った方がいいらしく、天然素材のウールなどの毛布を使用するようにしましょう。
毛布の上下は睡眠の質に関係あるのでしょうか?
毛布1枚のかける順番で暖かさの違いが得られることが分かりました!ところで暖かさを得ることで、睡眠の質をよくすることはできるんでしょうか?
正解は『暖かい=質のいい睡眠』ということにはなりません。
ではどうすれば、質が良く暖かい睡眠ができるのでしょうか?
寝床内気象を知っておこう!
皆さんは布団の中の温度と湿度を考えたことがありますか?とりあえず暖かいと思ったらそれでいいし、暑かったら布団をどけて寝るなんて人も多いのではないでしょうか?
この寝床内気象というのは、布団と寝ている人の間にある空間の湿度と温度を意味します。
湿度55%以下、温度34℃以下が適正温度となって、この温度で眠れることが質のいい睡眠に繋がることになります。
羽毛布団の上に毛布も実はダメ?
羽毛自体がとても細かい繊維が密集しているので、布団自体の通気性が悪いです。
羽毛布団の上に毛布をかけると暖かくはなりますが、湿度がその分上がってしまうんです。上記で保湿効果が高いと書きましたが、高いゆえにデメリットが存在していたというわけです。
ムレムレした布団で寝ても、睡眠の質は下がる一方だったんです(._.)
湿度を気にするならやっぱり毛布は下に!
ムレムレした布団で眠りたくない人はどうしたらいいのか?
答えは『羽毛布団の下にウールの毛布を敷くこと』です。
ウールの毛布を使用する理由として、ウールが湿度を調節する特性がある素材だからです。
下派の救世主ウール毛布といったところでしょうか。
室温によって使い分けよう!
寝床内気象はかける順番だけではなく、室温によって変化します。
すごく寒い部屋で布団の中が蒸れないのであれば、毛布を上にして暖かさを取りましょう。
逆に普通くらいに寒く毛布を上に掛けて、中が蒸れるのであれば、ウールの毛布を羽毛布団の下に敷きましょう!
これによって質のいい睡眠をとることが可能と分かりました!
最強装備!
以上を踏まえて、暖かさを求める場合はウール毛布を2つ用意して、一つを身体の下に敷いて、もう一つを室温によって掛け布団の上か下にかけるのが、ぼくのかんがえたさいきょうのそうびです!
このサンドイッチ睡眠を実践して、暖かい環境で睡眠してみましょう!
掛け布団と毛布まとめ
いかがでしたか?
普段睡眠の質とか考えることもなく、ただそこに布団があったからといった感じで毎日睡眠していた方はこれを機に布団をかける順番について考えてみるといいかもしれませんね!
かける順番を変えるだけで、暖かい布団で眠れるのは気持ちいいですし、寒さで起きずに済むってだけでもうれしいものがありますよね!
え?寝相がすごくって布団がめくれて寒い?
え?暖かすぎて布団から出れなくて遅刻した?
いや、それは自己責任ですよ!?