色々な料理によく合い、ボスコ、味の素、コストコ、日清と国内メーカーも競って販売しているオリーブオイルは、今や世界的に大人気で健康的な油として幅広く利用されています。
しかし、オリーブオイルは実は危険だとする意見がちらほらと色々な所で見受けられるんです。
健康にいい油といったらオリーブオイル!って感じだったのに一体どうなっているんでしょうか?危険ではないメーカー・銘柄のオリーブオイルの見分け方はあるのでしょうか?
今回はオリーブオイルは超危険?をテーマにまとめました。
目次からササッとチェック
有機エキストラバージンオリーブオイル【ルイーザ】
危険ではないオリーブオイルの見分け方は意外と大変で難しいんです。
簡単に本物のオーガニックエキストラバージンオリーブオイルをGETするなら通販が一番!
あの信頼のメーカー日清オイリオが、オリーブの栽培から絞りの段階まで一括で管理している、日清通販限定のオリーブオイルから、有機エキストラバージンオリーブオイル【ルイーザ(LUISA)】が新発売です。
本物オリーブオイル特有のピリッとした味とフレッシュな風味が特徴で、健康効果もしっかりあります。
これなら危険性はありませんね!
オリーブオイルとは?
多くの植物油は、ヒマワリ油やなたね油などをイメージすると分かりやすいですが、植物の種子を潰して絞ります。
しかし、オリーブオイルはオリーブの実の果肉から絞られる、言わばオリーブジュースです。
そのため、溶剤を使用したり加熱したりといった化学的な処理をせずに、圧力を加えて汁を絞り出すだけで作ることができる珍しい油なんです。
オリーブオイルは超危険?
身体にいい油として人気のオリーブオイル、たくさんの愛用者が居るハズのオリーブオイルが超危険な訳ないじゃないか!って思いますよね?
しかし、軽く調べてみるとちらほら危険という話も出てきます。
ここで、一体オリーブオイルの何が危険なのかを整理しておきましょう。
オリーブオイルにはグレードがある!
オリーブオイルには、いわゆる本物といわれるエキストラバージンオリーブオイルと、下のグレードとなる、ピュアオリーブオイルや精製オリーブオイルといった種類があります。
- 【1】エクストラバージンオリーブオイル
- 化学的な処理をせずに絞ったオリーブオイルをろ過したもののうち、酸化度合いも0.8%以下のものに限定。オリーブオイルの最高品質のもの。
- 【2】バージンオリーブオイル
- エクストラと付いていないバージンオイルは、エクストラバージンオイルと比べると、風味や味が完璧でないものの、化学的処理はされていない。
- 【3】ピュアオリーブオイル
- 後述の精製オリーブオイルに、エクストラバージンオイルやバージンオイルを混ぜて香りと風味を付けたもの。バージンオイルの香りがするだけで中身は精製オリーブオイルということに。
- 【4】精製オリーブオイル
- バージンオリーブオイルとしては風味や香りが悪く、食用にならなかったものを、化学的に処理(脱臭や加熱など)して、精製したもの。
精製オリーブオイルや、ピュアオリーブオイルとなってくると化学処理の段階で健康的な成分も香りや風味もなくなってしまうので、もはやただの油ということになります。
もう、エクストラバージンと表記されてない安いオリーブオイルを買おうとは思いませんよね…
偽物のオリーブオイルが危険!
本物のエクストラバージンオリーブオイルになら健康作用もありますが、精製されたオリーブオイルや、中には精製オリーブオイルよりももっと低品質なオリーブオイルも存在します。
低品質と言えども、表記をしっかりとしていれば食品として販売すること自体はOKとされています。
問題は、エクストラバージンオリーブオイルやバージンオイルの表記をしておきながら、中身はピュアオリーブオイルという場合です。完全に偽物です。
ビンを開ければふわっとオリーブオイル独特の香りもするので、偽物でも分かりにくくなかなか気づきません。
酸化した油は危険!
偽物のオリーブオイルは、本物のエクストラバージンオイルに比べて酸化しやすいのですが、酸化した油を積極的に摂取することには、色々な危険が潜んでいます。
・老化を早めてしまう
・ガン細胞が発生しやすくなる
・心臓病のリスクがUPする
・中性脂肪の増加(太る)
これらの危険性と関連があるのではと考えられています。
他にも、海外で危険視され、規制が始まっているトランス脂肪酸が、油を精製する時に発生し、混ざっている可能性もあります。
世界中の人は偽物の味に慣れている
偽物のオリーブオイルは、酸化しやすいため、風味も落ちています。
しかし、オリーブオイルの本場ではない色々な地域で、偽物オリーブオイルと、本物の最高品質エクストラバージンオリーブオイルの味を、どちらが本物か隠した状態で味見させる実験では、本物のほうがマズイと答えた人が74%という結果になったんです。
本物のエキストラバージンオリーブオイルには、健康成分がそのまま残っているからこそ、苦みや喉にピリピリするような感覚があるのが普通ですが、偽物の味に慣れてしまうとこれをマズイと感じるわけですね。
本物がマズイと思うほどに偽物の味に慣れてしまっているのは、日本人にも当てはまっています。
国際オリーブ協会

日本は国際オリーブ協会に加盟していないんです。
国際オリーブ協会では、上で紹介したエクストラバージンの基準がありますが、協会に加盟していないということはこの基準を守らなくても怒られないってことなので、ほぼほぼ詐欺状態のエクストラバージンを名乗った中身ピュアオリーブオイルの商品もしれっとスーパーなどで販売されてしまっている事があります。
ヨーロッパやアメリカでも、加盟していない所では同じように偽物の問題が発生しているそうです。
本物のオリーブオイルの見分け方
偽物のオリーブオイルは危険とも言えるでしょう。
ラベルにエクストラバージンと書かれてしまっては、パッと見での見分け方はありません。
でも、健康効果のある本物のエクストラバージンオリーブオイルを使用したいですよね!
見分け方はいくつかあります。これらのポイントを満たしているメーカー・銘柄のオリーブオイルなら偽物の可能性は少しでも低くなるはずです。
見分け方1:ビン・ボトル
大事な見分け方の1つは容器です。
オリーブオイルは光に弱く、太陽光でも蛍光灯でも簡単に劣化します。
メーカーが、本物のエクストラバージンオイルを酸化させずに消費者に届けたいという思いがあるなら、色の濃い遮光ビンに詰めて販売しているはずです。
色の薄いビンや、薄っぺらいプラスチックボトルのオリーブオイルは避けましょう。
見分け方2:酸度
エクストラバージンオリーブオイルは酸度0.8%未満と決められています。酸度の表記自体をしていない銘柄も多くて、この見分け方が使えないパターンも多いのでは?と思いがちですが、本物を作ってるメーカーならきっと表記しているはずです。
この数字が低いほど新鮮なオリーブオイルの証なんです。
外国産のラベルを見ることもあるかもしれませんが、acid、acidity〇%といった単語が見えたらそれが酸度です。
★酸度って?
酸度とは、脂肪酸がどれだけ遊離しているかということで、酸化の度合いを示しています。
100gのオイルの中に1gの脂肪酸が遊離している状態が酸度1%です。この値が高いほど、劣化しやすい油であることを意味しています。
見分け方3:値段
値段が高ければ良いというものでもないため、見分け方としては微妙なところですが、エキストラバージンオリーブオイルは希少なので、あまりにも格安では提供することはそもそもできません。
本場のちゃんとしたものなら250mlの小さなビンでも2000円以上するようです。見たことないメーカーや銘柄のもので、1mlあたり3円を下回るような安さのものはちょっと警戒したほうがいいかもしれません。
200mlで600円。これでもずいぶん安いラインです。
信用できる所で直接買う!日清通販の【ルイーザ】
見分け方はいくつかあるものの、どれも確実に偽物を避けれる見分け方です!とまではいきません。
そんな時は、絶対本物な日清オイリオの通販限定で購入できる有機エキストラバージンオリーブオイル【ルイーザ(LUISA)】がおすすめです。
オリーブオイルの本物の風味が強く、パンに付けたり料理に追いオリーブオイルしたり、ドレッシングを作るのに使ったり…生のままで使うのが人気のようです。
定番メーカー・銘柄のオリーブオイルは?
スーパーなどでよく見る、ボスコ・味の素・コストコ・日清といった国内メーカーの銘柄のオリーブオイルは危険ではないのでしょうか?
有名メーカーの色々な銘柄のオリーブオイルを見分け方に沿ってチェックしてみましょう。
【BOSCO】プレミアムエキストラバージンオリーブオイル

まずは有名メーカーで有名銘柄の日清ボスコから見ていきましょう。
容器は色のついたビンなので光による酸化対策はされていますね。
酸度は0.8%とされていて、本当だったらエキストラバージン基準合格。500mlでお値段は1600円なので、値段的にもオッケー。
市販でお手軽に手に入るオリーブオイルの中で比べてみると偽物の可能性は低そうに思えますね。
【味の素】オリーブオイルエクストラバージン

これまた有名メーカーですが、味の素のオリーブオイルはどうでしょうか?
容器が遮光されていないボトルなのと、600gで886円は少し安い気がしますね。
最近は空気に触れないように保管できる、鮮度キープボトルという商品も出ていますが、遮光性はどうやらそのままのようです。
【コストコ】カークランド オーガニック エキストラバージンオリーブオイル

名前が長い!そしてさすがコストコ…デカくて安いですね。
ボトルは色が付いていて遮光性がありそうです。
これだけでかいと、大容量のためお得となっているせいか値段のことはよくわかりませんね。
使い切るのに時間がかかると空気に触れて酸化してしまうという点だけは気を付けた方が良いかもしれません。
コストコならいろいろな銘柄の他のオリーブオイルもたくさん置いてそうですが、他の銘柄のも同じように見比べてみて下さい。
オリーブオイルは超危険?まとめ
オリーブオイルは超危険?をテーマにまとめた今回の記事はいかがだったでしょうか?
・日本はオリーブオイル協会に加盟しておらず、偽物オリーブオイルの無法地帯である。
・本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方は色の濃いビン入りかどうか?ラベル表記や値段はどうか?
・日清通販で有機エキストラバージンオリーブオイル【ルイーザ(LUISA)】を買えば危険性も間違いもなし!
健康効果を信じて毎日飲む!とまではいかなくても、色々な料理に合うし、とても使いやすいオリーブオイル。
本物偽物を見分けて、信用できるメーカー・銘柄の物をチョイスしましょう!
大丈夫なオリーブオイルを選べば超危険なんかじゃないですからね!