結論から言うと、ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法は「風呂場」や「バルコニー」などで吸う方法があります。
ただし、吸ったことがバレた場合には多額の罰金や利用したホテルへの出入り禁止となる可能性もあるので注意が必要です。
そこで本記事では、以下の3つの項目にスポットを当てて解説していきます。
- ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法
- ホテルの禁煙室でタバコや加熱式タバコ・電子タバコを吸ったらバレるのか
- もしバレた場合に罰金はどのくらい請求されるのか
上記3つの項目をまとめると…
- こっそり吸うならば「風呂場・バルコニー・トイレ」で吸う
- 清掃時に臭いでバレる可能性がある
- 状況によっては3万円~75万円請求される場合がある
この記事を最後まで読むと、ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法だけでなく、罰金の有無やこっそり吸う以外の方法なども詳しく解説しているので是非最後まで読んでみてください。
目次を確認
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法は?室内箇所別に解説!
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスをこっそり吸うには「風呂場で吸う」「バルコニーで吸う」「トイレの換気扇下で吸う」方法があります。
ここでは箇所別に、禁煙室でバレずに吸うにはどのようにして吸えばいいのかを解説していきます。
ただし「ここで解説した方法で吸えば絶対に大丈夫!」というわけではないので、あくまでも参考としてお考えください。万が一、喫煙がホテル側にバレても自己責任でお願いします。
方法①:風呂場で吸う
出張中の連泊する予定のホテル
禁煙室が取れなかったので、仕方なく喫煙室を予約した結果
風呂の天井からヤニ汁降ってきたwwwww pic.twitter.com/6JMS2Jb5rU— けいしー@雪山禁断症状 (@mg33sl275v) April 17, 2022
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法その①は客室内の風呂場で吸う方法で、換気力がある分バレにくいとの意見が多く見受けられました。
ただし、タバコの種類や湿気の有無によっては注意が必要な方法ではあります。風呂場で「紙巻きタバコ」を吸う場合には湿気のないタイミングで吸うと良いでしょう。
逆に加熱式タバコや電子タバコを吸うには、風呂場の換気力が相まって臭いがこもりにくいためこっそり吸うにはおすすめです。
方法②:バルコニーで吸う
禁煙室だからベランダできめてるε=(´∀`*) pic.twitter.com/uzBbj5F5mq
— *ざこてゃ☂︎ (@yn_092) November 11, 2019
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法その②はバルコニーで吸う方法で、これも多くの方が実践している方法です。ただし、こっそり吸うには時間帯を選ばないといけない方法でしょう。
Twitterの調査では、バルコニーやベランダで吸う方法は断トツで紙巻きタバコを吸っている方に多く見受けられました。
また、バルコニーやベランダで吸う方法に関してはホテルによって公式で容認しているホテルもあるため、宿泊先ホテルの公式サイトなどで一度確認してみるとよいでしょう。
方法③:トイレの換気扇下で吸う
禁煙室のトイレでタバコを吸うのもやめてください。 https://t.co/9YKZ4qP9px
— 恐妻家フロントマンCAN (@FRONTMANCAN) April 1, 2019
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法その③はトイレで吸う方法で、これは断トツで電子タバコを吸っている方に多く見受けられました。
紙巻きタバコや加熱式タバコの場合は、どうしても臭いがこもりやすい狭い空間であることから喫煙したことがホテル側にバレる可能性が非常に高くなります。
またトイレには、客室同様に煙感知器などが設置されているホテルもあるため、狭い場所でもあるトイレで紙巻きタバコや加熱式タバコを吸う場合には十分に注意が必要です。
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸ったらバレる?
ホテルの喫煙室でタバコやアイコスなどを吸った場合、バレる可能性はもちろんありますが「バレなかった!」という方がいることも事実です。
ここでは、どんなタイミングで喫煙したことがバレてしまうのかを解説していきます。
今まさにホテルの禁煙室で喫煙を試みようとしている方、必見です!
清掃時に臭いでバレる可能性がある
タバコを吸ったことがバレるタイミングは主に部屋の清掃時で、ホテル清掃員の臭覚や宿泊利用者が隠していった吸い殻などでバレてしまいます。
ホテル側は次に利用する客のために消臭作業を徹底して行うため、もちろん臭いには敏感です。吸った後や退室時の消臭対策には十分に気を使いましょう。
また禁煙室を利用する以上、吸い殻は客室内のゴミ箱には捨てず自分で持ち帰ることが重要です。吸い殻はバレるどころか確たる証拠品ともなるので注意しましょう。
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸ってバレたら罰金なのか解説!
ここまではホテルの禁煙室でタバコやアイコスをこっそり吸う方法を紹介してきましたが、ここでは万が一バレてしまった場合の罰金が請求される可能性や金額について解説していきます。
冒頭でもお伝えしましたが、万が一喫煙したことがバレてしまった場合にはホテル側から「罰金」を請求される可能性は非常に高いです。
では実際に罰金がいくら請求されるのか解説していきますので、もしもに備えて確認しておきましょう。
多額の罰金を請求される場合がある
先程もお伝えしたように、ホテルの禁煙室でタバコや加熱式タバコ・電子タバコを吸ってバレた場合にはホテル側から罰金を請求される場合があります。
罰金の金額は約3万円~5万円であることが多いですが、金額は臭いが取れるまで部屋が利用できない部屋料金や清掃費、焦げがあった場合の修繕費などによって変動します。
中でも「損害」に関しては被害総額で最大75万円かかると話す旅館もあるため、臭いが残りやすい「紙巻きタバコ」を客室内で吸う場合には十分な覚悟が必要と言えるでしょう。
喫煙による罰金の内容と金額を書面で魏さんに示すよう要求。
そこで旅館側は喫煙による被害は最大で75万円であり、これには畳やじゅうたんの交換費、敷布団の清掃費、さらには2週間客室として使用できない損害も含まれている。出典:受動喫煙撲滅機構
出入り禁止になる場合がある
ホテルの禁煙室でタバコや加熱式タバコ・電子タバコを吸ってバレた場合、罰金請求の他にはホテル側から出入り禁止とされる場合があります。
出入り禁止ともなればそのホテルを二度と利用できないことになるので、出張などでホテルをよく利用するといった方にはかなり痛手の勧告になります。
ただ独自の調査では、罰金請求こそなかったものの出入り禁止とされる利用者が多く見受けられたので、ホテルを滅多に利用しない方にとっては痛くもかゆくもない措置ではあります。
「クリーニング代を〇〇円請求します」と公表しているホテルもある
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸ってバレた場合の罰金の金額については、ホテルによって公式サイトの「よくある質問」欄などで公表しているホテルもあるので一度確認するとよいでしょう。
またサイトでの記載は「罰金」などではなく「クリーニング代」と表記しているホテルがほとんどで、金額としては「客室損害補償料金として5万円を請求」との記載が多く見受けられました。
ホテル側の公表内容を確認できれば罰金で数十万円の心配こそないものの、罰金と合わせて出入り禁止の可能性もあるのである程度の覚悟は必要でしょう。
ホテルの禁煙室での喫煙は電子タバコ・加熱式タバコなら許される?
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸った場合のバレる可能性については、多くの方がやはり臭いが強いとされる紙巻きタバコだからバレるのでは?と考える方が多いでしょう。
ここでは、紙巻きタバコ以外のタバコ「加熱式タバコ」「電子タバコ」の禁煙室での喫煙について解説していきます。
近年では、加熱式タバコ・電子タバコについては喫煙を容認しているホテルや旅館も増えてきているので「加熱式タバコ」「電子タバコ」愛煙家の方は必見です!
対応はホテルによって異なる
ホテルの禁煙室で加熱式タバコや電子タバコを吸う方法ですが、ホテルや旅館によってはそもそも容認しているホテルや旅館もあるので一度ホテルの公式サイトで確認してみましょう。
また、客室内で吸う場所としては「客室内不可・バルコニー可」といったホテルもあります。確認する際には場所も合わせて確認することをおすすめします。
その他、最近では「電子タバコ・加熱式タバコ専用客室」を設けているホテルも増えてきているので、下記で詳しく紹介していきます。
電子タバコ・加熱式タバコ専用フロアがあるホテルもある
先ほどお伝えした電子タバコ・加熱式タバコ専用客室についてですが、東京都内では豊洲にある「ラビスタ東京ベイ」が「加熱式タバコ専用フロア」を設けています。
またラビスタ東京ベイでは「客室外に加熱式タバコ専用エリア」を設けたフロアもあるので、加熱式タバコは吸いたいけど部屋で吸うには臭いが気になるといった方にもおすすめです。
その他、ラビスタ東京ベイでは「客室外に喫煙所(紙巻きタバコ喫煙利用可能)」が設けられているフロアもあるため、愛煙家にとっては嬉しくもあり心休まるホテルであると言えるでしょう。
「ホテルで禁煙室しか予約できなかった!」こっそり吸う以外の方法を解説
これまで「ホテルの禁煙室でこっそりタバコを吸う方法」に注目して解説してきましたが、やはり罰金や出入り禁止は困る!といった方のためにここでは宿泊中でも堂々と喫煙する方法を解説していきます。
受動喫煙防止を目的とした改正健康増進法(2020年4月1月より全面施行)の影響で禁煙室が増える一方、愛煙家としては宿泊先でも吸いたいのが本音。
罰金や出入り禁止を勧告されることなく安心して吸う方法を解説していきますので、是非参考にしてみてください。
方法①:ホテル内に設置されている喫煙所で吸う
こっそり吸う以外の方法1つ目は「禁煙所で吸う」方法で、客室内では吸えなくともホテル内の喫煙所を利用すれば堂々と喫煙することが可能です。
「誰かと顔を合わせる・フロアの移動が必要」といったデメリットはあるものの、罰金や出入り禁止勧告に比べれば自身のお財布へのメリットは大きいのではないでしょうか。
ただホテルによっては、改正健康増進法施行後から喫煙所を廃止しているホテルもあるで喫煙所の有無については、ホテルの公式サイトやホテルの館内施設案内板などで確認しておきましょう。
方法②:ホテルによってはバルコニーでの喫煙を許可している場合がある
こっそり吸う以外の方法2つ目は「バルコニーで吸う」方法で、ホテルによってはバルコニーでの喫煙を許可している場合もあるのでホテルの公式サイトなどで確認してみましょう。
これは上記方法の「誰かと顔を合わせる・フロアの移動が必要」といったデメリットを気にすることなく安心して吸うことができる方法なので嬉しいですね!
またバルコニーでの喫煙が許可されていれば、昼夜問わずホテル外や隣接する部屋からの目撃情報などをホテル側にたれ込まれる心配もないので安心です。
方法③:ホテルの敷地内に喫煙所が無い場合は近隣のコンビニへ行く
こっそり吸う以外の方法3つ目は「近隣のコンビニへ行き吸う」方法です。これはホテル内に喫煙所もなければ、バルコニーでの喫煙も許可されていない場合の最終手段とも言えます。
ただしコンビニによっては、改正健康増進法施行後から灰皿を撤去している店舗もあるので携帯灰皿などで対処しましょう。
また宿泊場所が「路上タバコ禁止エリア」に指定されているエリア内にある場合には歩きタバコで数千円の罰金が課せられるため、コンビニへ向かう道中での歩きタバコには十分に注意が必要です。
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法に関するQ&Aコーナー!
ここまではホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法や罰金の有無などを詳しく解説してきましたが、ここではこっそり吸う方法の中でもさらに気になる疑問についてQ&A形式で答えていきます。
筆者独自の調査の中でより多くの方が情報収集していた内容でもあるので、是非下記を読んで疑問を解消していってください。
今まさにホテルの禁煙室で喫煙を試みようとしている方・明日泊まるホテルが禁煙室だという方・既に退室したけどバレたらどうなるんだとうと心配している方、必読です!
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸ったら火災感知器などでホテル側にバレる?
結論から言うと、火災感知器が反応して警報が鳴ってしまう可能性はあります。しかしだからと言って、ホテル側としてはタバコが原因で鳴ったかどうかまでは分からないのが実情です。
なぜならば、感知器の種類にもよりますが風呂場などの湯気によって誤作動を起こす感知器があるからです。
ただ注意点としては、紙巻きタバコのみならず加熱式タバコでも火災感知器は反応するので、鳴ってしまった場合には直ちに消臭対策を施しタバコはバッグなどの奥底に隠しておくと良いでしょう。
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸った後の臭いはどれくらいで消える?
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸った後の臭い残りについては、タバコの種類にもよりますが最低でも30分以上は残ってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
なぜならば紙巻きタバコや加熱式タバコには燃焼や加熱時特有の臭いがあり、客室内の布団やカーテンの布製品に臭いが付着してしまった場合はなかなか消えないことが現状だからです。
ただし、電子タバコについては紙巻きタバコや加熱式タバコと比べて臭いが残りにくいものが多いため、臭い対策を施せばバレる可能性は断トツで低くなると言えるでしょう。
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸った後に臭いを消す方法は?
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸った後の臭いを消す方法ですが、これは吸う以前から対策を実施しておきましょう。方法は3つです。
- 空気清浄機のフル稼働
- 換気扇のフル稼働
- 消臭スプレーを布製品に噴射
消臭スプレーに関しては、各箇所に対して15~20回は噴射しておきましょう。
その他には窓が少しでも開くのであれば「換気」を行ったり、風呂場の扉やトイレの扉を全て開放した状態で退室するなど消臭対策は徹底して行いましょう。
ホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法は?バレる可能性と罰金の有無まとめ
今回はホテルの禁煙室でタバコやアイコスを吸う方法、バレる可能性・罰金の有無について解説してきましたが、参考になりましたか?
ホテル利用時のクレームの中でも多いとされるのは臭い問題です。風呂場やバルコニーで吸ったとしてもバレる可能性はあるので、日頃から臭い対策グッズなどは持ち歩くと良いでしょう。
喫煙者にとってはこっそり吸う方も多くいるホテルの禁煙室内での喫煙、可能な限り喫煙マナーを守ってタバコを楽しんでください。