分煙が進む昨今、喫煙者の肩身は狭くなってしまいました。
タバコを吸いたい時に喫煙所が見当たらないなんて事もあると思います。
特に常に時間に追われるビジネスマンが日々利用する東京駅の新幹線ホームで喫煙所が見付からない何て事になれば大変です。
そこで今回はタバコを吸いたい時に直ぐに喫煙所に行ける様に、東海道新幹線ホームの喫煙所の場所をまとめました。
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そもそも何故分煙?
分煙とは公共の場所や施設で喫煙者と非喫煙者を異なる空間に分断する事です。
では何故喫煙者と非喫煙者を分けなくてはならないのでしょうか?
分煙化が進んでいる現状は児童や望まない人間の受動喫煙を無くす事が主な目的となっています。
現状では受動喫煙を生じさせずに喫煙できる場所が明確でない場所が多いため、厚生労働省は2020年までに受動喫煙対策を実施する事を発表しました。
受動喫煙対策とは
受動喫煙対策とは厚生労働省が発表した健康増進法の一部を改正する法律で、望まない受動喫煙の防止のため、大勢が利用する施設などに必ず分煙を導入するという措置が取られています。
受動喫煙対策には三つの基本理念があり、以下の通りになります。
望まない受動喫煙をなくす
受動喫煙が人体に与える影響と一定以上いる喫煙者の数を踏まえて屋内で受動喫煙を望まない人間が受動喫煙をする状況になる事をなくす。
受動喫煙による健康影響が大きい子ども、患者に特に配慮
20歳未満の子供、患者に与える受動喫煙の影響を考慮して、子供や患者が利用する施設では受動喫煙の防止を徹底する。
施設の類型・場所ごとの対策を実施
望まない受動喫煙者をなくすという点から施設の場所や利用者の違いに応じ禁煙や喫煙場所の特定、掲示の義務化。
東海道新幹線ホーム
そんな分煙化が進む中で東京駅の東海道新幹線ホームの喫煙所はどのくらいあるのでしょうか?
東京駅の東海道新幹線ホームは14~19番ホームにあります。
意外と喫煙所の場所が分からずに迷われている方も多く、ホーム毎に喫煙所の場所の位置が違うので間違わない様に気を付けましょう。
東京駅の東海道新幹線ホームは喫煙所の数が少ない上に位置が偏っているという喫煙者に優しくない設計なのですが、しかし皆さんご安心下さい、一見喫煙者に優しくない東海道新幹線ですがなんと車内には喫煙所が複数存在します!
その数は東京駅の東海道新幹線ホーム内の喫煙所よりも多く、3号車付近、7号車付近、10号車付近、15号車付近の4つもあり、全ての車両から簡単に喫煙所に行ける喫煙列車となっています。
うまれーてーは~じめーてー♪東海道新幹線ーに~乗り~~?
「車内に喫煙所とか、夢みたい!」
— ろじ@連邦の白いアレ (@bita_ore) 2018年8月24日
喫煙所完備とか東海道新幹線本当最高
— いく@働き者×寝落ち警察 (@ikuyo1940) 2017年2月4日
【東京駅】14番・15番ホームの喫煙所
東海道新幹線14番・15番ホームの喫煙所は11号車付近のプレミアムキオスクの傍にあります。
かなり目立つ場所にあるのでこの喫煙所は見落とす心配はないでしょう。
喫煙ルームは結構広めで三連休等の新幹線が混むタイミングでない限り、人がいっぱいで喫煙所内に入れないほど混雑する事はありません。
【東京駅】16番・17番ホームの喫煙所
東海道新幹線16番・17番ホームの喫煙所は16号車付近にあり、自由席を利用される方は軽いウォーキングを強いられます。
あまり新幹線を利用されない方は向かう方向に気を付けましょう。
最も東京寄りの場所なので駅名が書かれている看板を見かけたら、品川方面とは逆の方向に進めば喫煙所にたどり着くことができます。
東京駅の東海道新幹線ホームはとにかく広いので、もし向かう方向を間違えてしまったらとても広い新幹線ホームを往復する事になるので注意しましょう。
【東京駅】18番・19番ホームの喫煙所
東海道新幹線18番・19番ホームの喫煙所はまたもや16号車付近にあります。
これは喫煙者は運動しろという事なのでしょうか?
ここまでくると嫌がらせの類です。
タバコを吸われる方にはとてもではないですが自由席はおすすめできないです。
【おまけ】東京駅周辺の喫煙スポット
1日約40万人が利用する東京駅ですが利用者数の割には喫煙所の数はさほど多くありません。
むしろ施設の大きさの割にはとても少ないです。
タバコが吸いたいのに喫煙所が見付からず吸えなかった方も多いのではないでしょうか?
そこで、東京駅周辺の喫煙所の場所をざっくり紹介していきます。
唯一改札内で喫煙席があるカフェ「ロッド」
京葉線地下1階に店舗を構えており、喫煙席は13席あります。
時間がある際はこのお店でコーヒーを飲みながら一服されてはいかがでしょうか?
丸の内地下改札前
丸の内地下改札近くの喫煙所です。東京駅付近の喫煙所では最も大きい喫煙所となっており、16個の灰皿が設置され中は50人以上は入れる大きさです。
改札を出て右に曲がり直進すれば直ぐなので、迷う心配もなく喫煙所に辿り着く事ができます。
東京ラーメンストリート付近
こちらは東京ラーメンストリート近くの喫煙所ですが利用時間が7:00~23:00と決まっているので注意が必要です。
ラーメンストリートで食事をとってから一服できるので嬉しいですね。
中は少し狭く、灰皿が5個並んでいますが1人1つの灰皿が限界の様です。
グランルーフ地下一階
グランルーフ地下1階中央にあるこちらの喫煙所はかなりの穴場スポットです。
どうしてここが穴場なのでしょうか?
それは、そこそこ見付けにくい場所にある立地のため利用者数が少なく、灰皿が4個設置されており15人ほどが利用できる広さがあるため、広々と喫煙所を利用する事が可能だからです。
東海道新幹線ホームの喫煙所の場所まとめ
いかがでしたでしょうか?
新幹線ホーム1つに1つの喫煙所では距離的に問題がありますね。
せめて喫煙者が不自由せずにタバコを吸える環境を整えて貰いたいですね。
せめて両端に設置して欲しい所です。
新幹線ホームの長距離を歩くのがしんどい方は上記で紹介しました東京駅周辺の喫煙所を探して、東海道新幹線ホームに入ってしまう前に一服を済ませてから東海道新幹線ホームに向かうのも良いでしょう。
この記事を見て迷わずに喫煙所にたどり着けると良いですね!