アイコス3マルチの赤点滅は故障のサイン？原因と直し方まとめ

★状態確認のやり方

• ①ボタンを4秒間長押しして電源を入れる。

• ②カバーを開いてヒートスティック差込口を開ける。

• ③ボタンを1度だけ押してみて、ボタンのLEDと底面のバッテリー残量ライトが点灯すれば電源が入っている印。

• ④ここで『3回の赤点滅』が出る場合は、何らかの原因でデバイス異常のサイン。

デバイス異常のときの直し方

アイコス3マルチの赤点滅が発生したときは、故障を疑う前に自分でどうにかできる直し方があるのでまずは、状態を確認してみましょう。

状態を確認して破損や欠損が見られなかったらデバイスのリセットを試します。

④の明るく点灯まで無事行けたらリセット作業は完了です。この操作で赤点滅がなくなれば、そのまま使用できます。

リセットしたけど赤点滅・リセットができない場合

新型のアイコス3マルチの場合、ホルダーとチャージャーは一体化していて、接触不良がどうとかいう問題でもありません。

仮に接触不良だったとしても、中身を覗くのは分解しない限り不可能です。

アイコス3マルチがリセットできないorリセットしても赤点滅が続く場合は故障を疑ってもいいでしょう。

アイコス3や旧品のアイコスでは…

アイコス3や旧品のアイコスでは赤点滅はチャージャーとホルダーの接触不良を起こしている場合など、故障でもなんでもなく簡単な直し方で解決する場合もそこそこありました。

汚れが原因で接触が悪くなっている場合もあるので、一度クリーニングをしてみるのもいい手でしたね。

また、旧品のアイコスはそもそももともと故障しやすいとも言われていて、ホルダーやチャージャーの赤点滅もしばしば、交換や買い直しになることもしばしばだったのです。

赤点滅ではなく、白点滅している場合は？

LEDライトが赤点滅ではなく、白点滅する場合もあります。白点滅の場合は原因ははっきりしています。

アイコスは元々寒さに弱い製品です。アイコス3やアイコス3マルチでもやはり寒さに弱くて、動作温度範囲は0°C～50°Cとなっています。白点滅のサインは、動作温度範囲外であることを示しています。

50°C越えは見る機会もあまりありませんが、冬場などは0°C以下に達すると吸えなくなってしまいます。

従来のアイコスに比べると、寒いところから動作温度範囲のところへ持ってきた直後でも比較的待たずに吸うことができるようにはなっているようですので、手で握ったり暖房の効いた部屋に保管するなどして様子を見てみて下さい。

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故障かな？と思ったときに役立つ『デバイス診断』

LEDの赤点滅の他にも、色々な原因で動作が怪しくなったり、故障なのかどうかや直し方が分からないトラブルが発生した時に、とても役立つサービスがあります。

それは、公式ホームページから利用できるデバイス診断です。

ユーザー登録と製品登録をしていないと利用できませんので、アイコス3、アイコス3マルチを購入したら是非とも原因不明な故障に備えて登録しておきましょう。

その場で対処できるものなら直し方も教えてくれるし、ダメなヤツの場合なら商品交換の手配までそのまま進めることができます。

ただし、保証期間外だった場合は新規購入するしかありません。これは仕方ないですね。

アイコス3マルチの保証期間や対応は？

アイコスシリーズには故障はつきものです。精密な電気機器ですので、初期不良や故障を絶対に防ぐというのは難しい…というか不可能です。

新型とはいえアイコス3マルチも例外ではなく、故障や不具合が発生した場合、原因がわからないものも多く、リセットを試しても直らない場合は直し方も簡単ではありません。

アイコス3マルチの保証期間と製品登録

アイコス3マルチの保証期間は購入後6ヶ月となっていますが、製品登録を済ませている場合は、1年保証に延長されます。

上記で紹介したデバイス診断を受けるのにも必要になるので、アイコス3マルチを購入したら、製品登録をしておきましょう！

紛失時などにも役に立ちますし、やっておいて損はありません。

アイコス3マルチの保証対応

まずは初期不良で最初から電源が入らない・充電ができないなどの場合、無償交換をしてもらうことができます。

そして、保証期間内の故障の場合、アイコス3マルチは『2回まで』無償交換をしてもらうことができます。

アイコス3が、ホルダーとチャージャーを各1回ずつ無償交換してもらえるため、一体型になっているアイコス3マルチはそれに合わせているのでは？とのこと。

実は、初期不良での無償交換はこの無償交換には含まれないので、初期不良で交換してもらった後のアイコス3マルチが故障した場合でも受けられる保証となっています。

アイコス3マルチの不具合相談は？

じゃあ故障だったらどうすればいいの？直し方は？となりますね。そんなときに頼るべきはアイコスカスタマーセンターです。

カスタマーセンターへの連絡方法は色々あります。

以前はコールセンターのみ、電話しか方法がなく、混雑時は繋がらない事も多かったですが、今は色々な方法が登場し、連絡が取りやすくなってきています。

｢赤点滅が収まらなくて困っている！｣そんな故障や原因不明な不具合のときは、お好みの方法で相談してみましょう。

ホームページでチャット相談

【アイコス3マルチお問い合わせ】https://jp.iqos.com/support/3multi

【応答時間】約2分以内

【対応時間】24時間対応

新しい機能であまり浸透していない方法のためか利用者は多くなさそうですが、電話が嫌いという人にもおすすめできます。

電話がつながらない場合でも返事が貰える可能性が高く、こちらのほうが早く返答が得られるかもしれません。

最初は自動応答のチャット返信が届きますが、難しいこと、細かいことならオペレーターと繋いで貰うこともできます。

自動応答なら24時間対応、オペレーターとのチャットは9時―21時まで対応しています。

デメリットはといえばチャットなので、文字を早く打つのが大変な人にはツライことぐらいでしょうか。

電話

【電話番号】0120-190-517

【営業時間】8時-22時

おそらく一番多く利用されているであろう電話。その場で回答を得られるので確実で早い方法です。

しかし故障トラブルの多いアイコスシリーズは電話相談が込み合っていることもあり、繋がらない場合は時間がかかる、相談がそもそもできないという場合もあります。

なお、最初は自動応答音声と繋がります。デバイスの故障状態など、症状に合わせて順番に選択肢を選んでいくとオペレーターと繋がる仕組みになっています。

メール

【メールアドレス】customer-center@iqos.jp

【返信時間】5時間以内

電話の次に利用されているのはメールでしょう。

こちらも電話が苦手な人には向いていて、回答も確実に得られます。(自動返信やテンプレート返信の場合もありますが。。)

しかしチャットと比べると返信が来るまでに時間がかかることもあり、若干下位互換のような気もします。

チャットだと返事をすぐに打つのが大変な人には逆にメリットになるかもしれません。

その他

ツイッターや他のSNSで情報共有してみると、LEDの赤点滅をはじめ、同じような不具合で困っている人や、写真などを交えて直し方を載せていたりする解決済みの人と繋がることができたりします。

どうしても公式のサポートと電話がつながらないときや、自力で情報収集して原因や直し方を模索してみたい方はSNSを利用してみるのも手です。(但し自己責任が付きまとうような直し方に関しては十分注意してください。)

また、アイコス公式は2017年より、ライン連携をしています。ラインを経由してカスタマー問い合わせができるようにもなっているので、こちらを利用するのも手です。

アイコス3マルチ赤点滅は故障？直し方まとめ

アイコス3マルチのLEDライトが赤点滅サインを出している時は故障？直し方についてまとめてみました。

結論としてはアイコス3マルチの赤点滅は、原因は分からないものがほとんどです。原因を探ろうと分解するのもあまりにもリスキーなので、まずすぐに試せる直し方は本体のリセットです。

リセットしても赤点滅が収まらない場合は、素直にカスタマーサポートを頼った方がよさそうです。まずはホームページでデバイス診断をしてみるのも手ですね。

いずれにしても、アイコス3マルチは故障が付きものな精密電気機器なので、ユーザー登録と製品登録はしておきましょう！

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