最新の加熱式タバコとして登場したアイコスも2018年で発売から3年。
アイコス離れが加速しているようです。
2017年には「iQOS2.4Plus」、そして2018年には「アイコス3・アイコス3マルチ」も発売されましたが、思った以上に伸び悩んでいるようで。。。
今回はアイコス離れが起きる理由は何なのか?アイコスを止めた理由を調査しました。
※適宜最新の情報に更新しています。
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アイコスよりも断然JUULなワケ
アイコスよりも吸いごたえが強く、フレーバーの種類が多いのは断然JUUL(ジュール)です!
JUULは今最も売れている電子タバコで、紙巻きタバコすら脅かされているほどの吸いごたえから喫煙者から絶大な支持を得ています。
吸いごたえだけでなく、メンテナンス不要でニコチンの量も調節可能・タールゼロ・ヤニ汚れ無し・電池持ち最大2日で軽量コンパクトという特徴です。
これ以上の電子タバコは無いと言われるほど、あらゆる点で優れているJUULはアイコスのような不満点や不便さも一切ありません。
コスパを考えてもJUULは優れていて、これほどの能力があるならアイコスより絶対にJUULを使うべきではないでしょうか?
アイコス(iQOS)のシェアを知る
最新のテクノロジーを持った電子タバコとして開発に2,000億円ほどを投資したアイコス。
2016年には品切れが続出するほど爆発的にヒットし、2016年のヒット商品ランキング3位にも表彰されました。
アイコスは2016年4月に全国発売されてから2年を経過しましたが、日本における電子たばこ市場を開拓した存在となっております。
2018年1月のフィリップモリス社の調査報告によると、日本のタバコ市場の約17%ほどのシェアを獲得しており、加熱式タバコカテゴリーでは約68%のシェアを占めており、日本のユーザー数も500万人を突破したと報告しております。
全国展開後たった2年という短い期間でのシェア率とすると驚異的なスピードで獲得したこととなります。
ちなみに、みなさんはどんなタバコをいつも喫煙していますか?
もしよろしければポチポチよろしくお願いします!
喫煙者の皆さんにお聞きしたいです!
喫煙する時みなさんは何で喫煙しますか?https://t.co/Rl9KFrE4Id— メンジム (@mengym1) 2018年9月8日
海外シェアも獲得しつつあるアイコス(iQOS)
アイコスは海外でも販売されていて、世界10か国ほどで展開されております。
日本よりも販売開始が遅かったこともあり、日本のような爆発的なヒットとはなっておりませんが、徐々に売り上げを伸ばしており、取扱い国も増加中ののようです。
近隣国では韓国で販売されております。
順風満帆と思ったアイコス(iQOS)の人気に陰りが見え始める
世界各地でも販売がスタートし始めたアイコスですが、早くも日本での人気に陰りが見え始めたようです。
とはいってもまだまだ紙タバコから電子タバコの移行者は増加中ですので、今でも一番売上の高いアイコスへ移行する方も多いと思います。
筆者もアイコスユーザーであるためアイコスを吸っておりますが、今後紙タバコへは戻らないと思います。
しかし、他の電子タバコ(加熱式タバコ)への変更は考えております。
実際に、今までアイコスを使用していた友人なんかは、グローやプルームテックに変更し始めております。
JTが本気出し始めた
JTが発売する加熱式タバコ「プルームテック」が2018年夏にコンビニ等全国発売を開始したことで、一気にシェアを奪いとることに成功。
わずか1か月間で200万台を売ることに成功し、累計販売台数も400万台を突破しアイコスに並ぶ勢いになりました。
アイコス(iQOS)を止めた理由は使い勝手が悪いこと
アイコス離れが加速し始めておりますが、アイコスを止めた一番の理由は使い勝手の悪さだと思います。
日中にタバコやアイコスを吸うときといえば、仕事のときの休憩時間だと思います。(昔みたいにデスクで煙草を吸うことはもうできませんよね)
少ない休憩時間の間にまとめて何本か吸いたいと思っても、アイコスは残念ながら連続吸いができません。1度吸い終わると約5分ほど充電しなければならないため、休憩時間に吸っても1本しか吸うことができないことも多いです。
そのためホルダーだけを2台持ちしているユーザーは多いですが、ホルダーとチャージャーの総充電可能回数はリンクしていますので、チャージャーの寿命が短くなるだけで結局チャージャーを購入することになります。
んーーー
僕的には味はIQOS、吸いやすさはプルームテックですね!
IQOSは一本吸ったら充電しないといけないので連続吸いができぬ(´._.`)— エʙ Schenly? (@shen_err0r) 2018年5月3日
充電されていないことが度々起こる
吸い終わった後にホルダーを本体(チャージャー)に挿入して次吸えるように充電を行うのですが、充電されていないことが度々起こります。特に吸い終わった直ぐのホルダーがまだ熱を持っている状態、あるいは冬の寒空の冷え切った状態では充電されていないことがほんとに多いです。
充電されていないことを気づいたときも、再度挿入し直しても受電できないため、結局充電されない状態で収納することになってしまいます。
アイコス三連続くらい充電エラーいかれて精神状況悪い 紙巻き買っちゃいそう
— こたぴ? (@kiss_s_ki) 2018年4月30日
アイコス(iQOS)止めた理由は直ぐ故障する
使い勝手が悪いと似たことになるのですが、とにかく故障が多いです。
私の場合チャージャー本体を1回、ホルダーを2回交換しております。
ホルダー交換の1回は清掃中に加熱ブレードを折ってしまった私の不注意だったのですが、購入して1ヶ月未満、あんなに簡単に折れるとは思いませんでした。
もう1回は充電ができなくなったことで交換しました。本体かホルダーかどちらが悪いかわからなかったため結局両方交換することになってしまいました。
2度目の交換でホルダーだけ最新型のアイコス「iQOS2.4Plus」に変わりました。加熱ブレードが折れにくくなったりバイブ機能が付属するなどされましたが、充電されていないことは度々起こります。
私と同じような故障経験を感じた方はとても多くいるのではないでしょうか。
アイコス3台持ちだったが2台死亡。
保証期間外なのでこれを気に故障の多いアイコスにおさらばしグローに乗り換えた。#アイコス #グロー— トレバー (@blueforest_7010) 2018年4月27日
保証期間は1年間、その後の故障が心配
デバイス | 総充電回数 |
---|---|
ホルダー | 約7,300回 |
チャージャー | 約365回 |
アイコスの保証期間は1年間となります。しかし、購入してから2週間以内に会員登録と購入した本体の製品登録をしなければいけません。(登録しない場合は購入日から6か月になります。)
2016年の爆発的な人気の最中に購入した人などは、そろそろ保証が切れるころではないでしょうか?
また、こんなに故障するとは思っていなかった方も多く、ユーザー登録していない人もかなり多いと思います。
保証期間が過ぎた場合の故障についてどれくらい対応してくれるかは不明ですが、保証されなかった場合再度1万円ほどで本体を購入しなければならないため、保証が切れたタイミングで他の電子タバコへと移行している方も多いようです。
そしてアイコスの使用回数をよく見てみると、チャージャーの充電回数が約365回、ホルダーの回数が約7,300回となります。この回数、1日1箱アイコスを吸った場合の1年間の使用回数と同じですので、保証が切れたと同時にアイコスが使用できなくなるなってことは現実的にありえるということです。
iQOSまた保証期間ちょい過ぎ(約1ヶ月)でぶっ壊れた。
なんなんだよ。— るーちゃん (@reuben0625) 2018年4月28日
後発品の電子タバコを購入できるようになってきたから
グローやプルームテックなど、アイコスよりも後に販売を開始した後発品の電子タバコを吸う方が増えてきました。
後発品ということもあり、連続吸いが可能などアイコスの弱点であった部分を改良したつくりとなっております。
そして本体もアイコスよりも安く購入することが可能です。
今後生産が追い付いてくることでより購入しやすくもなるでしょう。
吸い応えだけでいえば、
紙タバコ>>>アイコス>グロー>プルームテック
となりますが、臭いだけでいえば、
プルームテック>グロー>アイコス>>>紙タバコ
となります。
周囲のiQOSユーザー、結構プルームテックに流れてる。
待ち時間ないし、一口吸うだけが出来るし、ニオイも圧倒的に少ないのが決めて見たい。— いし@名誉駅長55ヶ月目 (@mk_ishi) 2018年5月2日
意外にアイコスは臭うから
臭いだけでいえば、現在日本で発売されている加熱式タバコの中ではアイコスが断然臭いが強いです。
アイコス登場時は紙タバコに比べて煙の量が少なく臭いも少ないと言われておりましたが、アイコスは独特なニオイが充満します。そう、ヤキイモを焼いたような、ポップコーン臭のようなニオイがします。しかもなかなかニオイがしつこいです。
メンソール系であればそこまでニオイはしませんが、このアイコスの臭いが嫌いな人も多く、紙タバコ→アイコスに移行できない人に中にはこのニオイに慣れないから止めてしまったという人もいます。
≪⇒誰でも簡単!部屋や車内に残ったタバコの臭いを消す方法とは?≫
あーIQOSのニオイ、何かに似てると思ってましたが、焼き芋!まさにソレです!言い得て妙
うちの実家の連中はみんなIQOSに変えてしまったので、さしずめ焼き芋屋さんですね…そしてP90…わかる。もし買うならどのP90にされますか?
— [HG]ジェットジャガー比嘉 (@hg_jetjaguar) 2018年5月2日
JUULは高コスパ・高性能・低価格
アイコス特有のポップコーン臭が気になる人は多く、そもそもアイコスを「美味しい」と言っている人を見た事がありません。
JUUL(ジュール)
を使えば強い吸いごたえに好きなフレーバーが楽しめるのに、アイコスを吸ってせっかくの休憩時間をそのような感じで過ごすのはもったいないと思いませんか?
喫煙には費用がかかり決して安い物とは言えません!妥協して休憩時間を過ごすのならJUULを使うべきではないでしょうか?
アイコスのようなメンテナンス不要でいつでも中断できるJUULに今すぐ切り替えましょう!
アイコスの安売り販売が目立つようになる2018年
2018年に入り安売り攻勢を開始することになったアイコス。
2018年6月からは、アイコスユーザー500万人突破記念としてアイコススターターキットの小売価格を3,000円安い7,980円に価格変更しました。
また、7月15日までの期間限定でアクセサリーを最大50%OFF、7月からはホルダーバリューセットを2,980円で登場させました。
といっても、スターターキットは元々3,000円クーポンが存在したので、それが無くなっただけですけどね。
もちろん他社も負けていない
【キャンペーン】加熱式タバコ『glo(グロー)』キャッシュバックキャンペーン実施中!
現在キャンペーン価格¥5980のところ更にglo公式webサイトメンバー登録で¥3000キャッシュバック
実質〈¥2980〉で今なら購入出来ちゃいます
12月20日までの期間限定ですが早期終了する可能性もあるのでお早めに! pic.twitter.com/QL7RrTn9DM— 宇都宮のたばこ屋 (@Smoking_Peace) 2018年5月7日
もちろん、他社も安売り競争を開始させました。
グローもキャンペーンを打ち出し、本体の定価を下げ、実質2,980円での販売を開始、プルームテックも付属するケースを別売りにしスターターキットの価格を3,000円に変更させました。
グローもプルームテックも約3,000円ですので、アイコスの半額ほどの値段です。恐らくホルダーバリューセットはこの価格帯にアイコスは合わせてきたんでしょうが、初めて購入する方はバリューセットでは吸い始めることができない(充電できない)ので注意が必要ですよ。
連続吸いの弱点を2本目を購入させ対応
最新アイコス互換機のおすすめランキング!販売店を比較してみたを公開しました。https://t.co/fKUZ1HvmDD
— メンジム (@mengym1) 2018年6月4日
連続吸いできないアイコスの弱点を補うために、2018年に入ってから、ホルダーのみ購入できるプランや7月からのホルダーバリューセットの登場などアイコスを購入するユーザーのバリエーションを増やしてきました。
しかし、今はアイコスよりもアイコスのヒートスティックを使用し吸うことができる互換品の機能が向上したことで、
アイコス2台持つよりも互換品1台持ったほうが断然効率がいいんですよね。
例えばアイコス互換品一番人気のアイスモークであれば、アイコスホルダーと同じ大きさで約13本連続吸いできるので、アイコス2台持ち(ホルダー×2+チャージャー)みたいにかさばることもありません。
ただでさえアイコスは掃除しにくいのに、2台分掃除しなければならない面倒に比べ、アイスモークは掃除がほんと楽ですよ。
アイコスから贈り物が届く
先日アイコスからプレゼントが届きました。
中にはホルダーが入ってました。
どうやら、アイコスの製品登録をしている方に2本目のホルダーとしてプレゼントしているようです。
[su_quote cite=”気持ちばかりのものではございますが、IQOSホルダーをお贈りいたしました。日々の感謝と度重なる不具合のお詫びの印として、お受け取りください。”][/su_quote]
ん?ということは、不具合がなかった方にはアイコスプレゼントはないの?
告知なしだったから詳細はわからないですが、半年前に交換してもらったホルダーが、既に赤点滅になって壊れしまっていたので現在は、アイスモークとプルームテックを使用しており壊れたアイコスは引き出しの中に。。。
2本目ではなく、新たな1本目としてこれで使用することができますが、、、
う~ん、もうアイスモークで十分かなぁ。
でも今回のアイコスホルダープレゼントはアイスモークなどの互換機対策でもあるんだろうね、きっと。
IQOSからホルダーのプレゼント届いたけど、俺もうIQOSまったく吸ってないんやで。メルカリとかに大量に出品されてそう。 pic.twitter.com/S9X1EAoI7g
— DJニッチ (@rnts) 2018年7月11日
アイコスヒートスティックも増税の対象に!
2018年の10月にタバコ税が8年ぶりに増税されます!
↓↓詳しくはこちら↓↓
この増税により紙タバコのほとんどは増税することが決定しているのですが、
実はアイコスのヒートスティックも増税することになったんです!
現在のアイコスヒートスティックの値段は1箱460円。マールボロブランドを採用し9種類のフレーバーは全て同じ価格です。
それが500円になっちゃうんです!40円の値上げになるんです!
葉タバコの量で税額が決まる
[su_quote cite=”現在販売されております加熱式たばこに係るたばこ税、消費税の負担率につきまして、各製品の重量一グラムを紙巻きたばこ一本として税額を計算いたしますと、フィリップ・モリス社の一箱四百六十円の製品アイコスの例では二百二十六・三〇円が税でございまして、率として四九・二%、JT社の一箱四百六十円の製品プルーム・テックの例では六十八・三五円の税負担、一四・九%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の一箱四百二十円の製品グローでは百五十一・一〇円の税負担で三六・〇%になります。
≪平成29年4月10日:参議院決算委員会会議録四号より≫” url=”http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/193/0015/19304100015004a.html”][/su_quote]
アイコスやプルームテックなど加熱式タバコは税法上「パイプタバコ」に分類されるのですが、【金額決定は1本に含まれる葉タバコの量に税率を掛けて】出しています。
加熱式タバコはその特徴からカプセルやスティックとカタチが異なるため、アイコスとグロー、プルームテックでは支払う税額がかなり異なります。
紙タバコの税率の割合は約63%、それに対してアイコスが約50%、グローが36%、プルームテックが約15%。
10月のタバコ税の増税に合わせてアイコスのヒートスティックが増税がされるのもこの税割合が紙タバコに近いから行われるってことですね。
そうなると、税割合の低いグローやプルームテックは10月の増税で値上げはしない可能性が高いです。←今のところなさそうですし。。
税法上変わらなければ今後の戦略としてグローやプルームテックがかなり有利になりそうですね。
増税後に新型のアイコス3を発表
そして2018年11月15日に3代目になる新型のアイコス3とアイコス3マルチが発売されました。
ここで筆者が散々アイコス離れについて記載したからか、
【旧型アイコスでの不具合がかなり解消されたつくり!】
になっているんですよね。
充電の不具合を解消
チャージャーへの挿入をサイドオープンシステムにし、接続箇所をマグネット式にしたことで充電できないという不具合の解消に成功。
写真のように逆さにしてもホルダーが落ちることはありませんよ。
連続吸いできるアイコス3マルチの登場
アイコス3は従来のアイコスをバージョンアップさせた感じですが、アイコス3マルチは連続吸いできるようにチャージャーとホルダーを一体型にしたタイプとして登場しました。
これにより、ユーザーが選ぶ選択肢が増えアイコスから離れていったユーザーも戻ってくるかもしれませんね。
アイコス離れの理由をさんざん書きましたが、、、
アイコス離れを調査していくことで、多くのユーザーが上記に記載した理由でアイコスを止めたようです。
アイコス離れが進んでいるのに反してJUUL(ジュール)
は世界で愛用者が拡大中です!
せっかく同じお金を使うのであれば更に美味しく楽しい時間を過ごしたいですよね?
JUULはアイコスよりも安いのにメンテナンス不要・タールゼロ・100種類以上のフレーバー・バッテリー長持ち・いつでも吸う事が可能です。
全てのタバコと比較しても圧倒的に優れているJUULを初めて、不満の無い喫煙ライフを送りませんか?