今、日本のタバコ喫煙率ってどのくらいかご存知でしょうか?
タバコの喫煙率の推移は低下しており、現在の喫煙率は20%を切っているんです。
まぁ、これだけたばこの値上げや禁煙化が進んでいればタバコ離れも当たり前っちゃ当たり前ですが…。
今回は、日本全国での喫煙率の推移や、タバコ離れについて詳しく見るために、現在の喫煙者数・喫煙率をご紹介!
さらに、昭和40年~平成30年の喫煙率をグラフにまとめて、グラフから分かるタバコの時代背景を読み解いていこうと思います!
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吸い応えがないのでは?と気になるかもしれませんが、JUULの吸い応えは紙巻きタバコ並み!
臭いは残らないのに、紙タバコ並みに吸い応えがあるなんて、これほど双方にメリットが出るデバイスはないですよ!
紙タバコから離れたいと思っている方は、一度JUULに変えてみませんか?
日本のタバコ喫煙率2018年5月は…
今回は、日本の喫煙者の人口と、喫煙率についてまとめていきます。
喫煙者や喫煙率の情報は、日本のタバコのトップである日本たばこ産業様が発表しているものをお借りいたしました。いつもお世話になっています。<( ´з`)y―
さて、さっそく数値を見ていきましょう。
2018年5月の日本の喫煙者人口
先ずは、2017年と2018年の喫煙者の人口を比べた表です。
2017年 | 2018年 | 前年増減 | |
---|---|---|---|
男性 | 1,426万人 | 1,406万人 | -20万人 |
女性 | 491万人 | 474万人 | -17万人 |
男女合計 | 1,917万人 | 1,880万人 | -37万人 |
男性と女性の間に約1,000万人もの差があることにも驚きですが、2017年から2018年の間での喫煙者の低下に驚きですね…。
前年と比べて男性の喫煙者は約20万人減少、女性は約17万人も喫煙者が減少しています。
男性喫煙者と女性喫煙者は桁数が違うほど人数に差があるのに、女性の喫煙者減少は男性と同程度と言うことは、割合的に女性喫煙者がかなり減ったという事が分かります。
こう言った減少をみるとすぐにお金で確認したくなる筆者なので単純計算してみたいと思います。
1箱460円のタバコで2日で1箱購入したとして、2017年と2018年のタバコの売り上げの差額はいくらくらい?
460(円)×365(1日に1箱の1年間)×37万人(喫煙をやめた人)=62,123,000,000(円)
タバコの売り上げが一年間で約621億2300万円程減少していると考えられます。
タバコの売りあげの6割税金として持っていかれているので、37,273,800,000円税金が減ったという事に…そりゃ消費税10%とかになりますよねぇ…。
2018年5月の日本の喫煙率
喫煙者の人口が非常に減少した事が分かりますが、実際に喫煙率と言う割合で考えるとどのくらいなのでしょうか?。
こちらも2017年と2018年で比べてみます。
2017年の成人人口は 男性:5,056万人 女性:5,453万人
2018年の成人人口は 男性:5,056万人 女性:5,449万人
で算出されています。
2017年 | 2018年 | 前年との比較 | |
---|---|---|---|
男性 | 28.2% | 27.8% | -0.4%pt |
女性 | 9.0% | 8.7% | -0.3%pt |
男女合計 | 18.2% | 17.9% | -0.3%pt |
前年度比としては、1%以下少な目に感じますが、そもそも喫煙率が少ない!
男性は3割弱、女性に関しては1割に満たない事が分かります。
最新の電子タバコはもっとすごい!
紙タバコは、近年嫌悪感を抱かれ続けています。
かく言う筆者も紙タバコ大好き人間ですが、やはり非喫煙者と関わるときはどうしても気にしてしまいます…。
そんなあなたにおすすめなのがJUUL(ジュール)!
電子タバコでありながら、カートリッジの種類はとても多いので楽しみの幅も広い!
カートリッジタイプは対応している種類が少ないと楽しみにくいですが、JUULはそんな悩みとは無縁!w
しかも始めやすいスターターキットもあるので、誰でも気軽に始めることが出来ますよ!
吸い応えを重視して、なかなか紙タバコから離れられないという人にも、JUULはおすすめです!
昭和40年~平成30年までの日本の喫煙率をグラフで見る
こちらは、昭和40年から、平成30年までの男女別で作成した喫煙率の推移を表すグラフです。
男性と女性と喫煙率の差、そして男性の喫煙率が昭和52年頃から喫煙率の低下、平成に入ってからは大幅に減少しているのがグラフから見て取れます。
こちらのグラフは公益財団法人 健康・体力づくり事業財団のJTから発表されたの喫煙率調査をまとめたグラフを参考に作成いたしました。
タバコ喫煙率が一番多かったのは昭和41年
喫煙率が一番高かったと言われているのが、男女共に昭和41年(1965年)です。
この時の喫煙率は男性:83.7% 女性18.0%と男性は八割以上の方が喫煙者だったという時代があったそうです。
昭和時代はそもそも、日本の国民全員が喫煙に寛大だった時代であり、20歳を超えた男性はみんなタバコを吸うという感覚さえ持っていたほどです。
職場は勿論、教員室に灰皿は当たり前、病院の待合室にも灰皿が設置してあったそうです。
この時代には、いこい・ハイライト・ゴールデンバット・ピースなどの銘柄が好まれていました。
今人気の高いマイルドセブンは昭和52年発売なので、この時はまだ生まれてすらいなかったようです。
平成元年からの推移は大きく低下
平成元年(1989年)頃からは喫煙率の推移はどんどん低下していっています。
平成元年時点の喫煙率は男性:61.2% 女性:14.2%と、まだ男性の喫煙者は半分以上いたとされています。
平成61年(1985年)~平成元年までの間に男性の喫煙率は一度60%に迄落ち、再び上がったという背景があります。
関係しているかは少々謎ですが、1980年・1983年・1986年と、3年ごとに値上げしており、結果的に喫煙者数が減ったのではないかと考えられます。
男性の喫煙率50%を切ったのは平成13年
グラフからもわかるように、大分長い間男性の喫煙率は半数以上おり、女性の喫煙率も14%前後をうろうろしているくらいでかなり喫煙者数が多かったことが分かります。
男性の喫煙率の推移が低下していき50%を切ったのは平成13年(2000年)と結構最近です。
そこからはどんどん喫煙率の推移は減っていき、6年後にあたる平成19年(2006年)には40%を切り、その8年後平成27年(2014年)には30%を切って現在に至ります。
筆者の記憶があやふやなんですが、2000年頃って結構禁煙運動進んでませんでしたっけ?学校などで禁煙の話がでて、「お父さんに教えて止めてもらおうね~!」みたいな…。
このあたりから喫煙の危険性が広く認知され始め、さらに大幅な値上げも重なったため喫煙者数が減り、今では習慣的に喫煙している人や、危険性を認知していながらもニコチンにとらわれている人だけが喫煙者として残ってしまったという感じでしょうか。
日本の喫煙率をグラフ化し推移を見るまとめ
筆者を始めとするメンジム読者には喫煙者が多いように感じますし、駅前に行けば喫煙所に喫煙者がごった返してますし、ある程度喫煙率は高いんじゃないかと思っていました。
それは大きな間違いでした。
まぁ確かに…全面禁煙化だの、タバコ値上だの、タバコを止めざるを得ない状況になってきていますし、仕方が無い事っちゃ仕方が無い事なのでしょう。
現在の日本の喫煙者数は、30代~50代の方が多くタバコをやめるタイミングを逃した人や、習慣的に吸ってしまって禁煙できない人が多いとされているようです。
グラフで喫煙率の推移を見てみると、その時代の背景が見えてくるのも面白いです。
昔から喫煙者数が減るタイミングとタバコの値上げによるタバコ離れが関係しているんだろうと推測します。
このまま行くと10年以内に喫煙率1割を切るかもしれませんね・・・。