耳たぶピアスの位置はどこ？かゆみや痛み、腫れない開け方とは

ピアスを開けるならまずは耳たぶのピアスからという人も多いと思います。

いまさら聞けない耳たぶピアスの位置や、開け方をご紹介していきます！

開けた後の痛い時、腫れた時、かゆみがある時の対処法も大公開します！
初めてピアスを開ける方必見です。

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耳たぶにピアスを開けるならどこ？

耳たぶに開けるピアスをイヤー・ロブと言います。

ピアスを開ける位置として最もポピュラーで開けている人が多い位置です。

基本はど真ん中に！

片耳や、両耳に一つずつ開けたいと考えている場合には耳たぶの真ん中に開けるのがおすすめです。
耳たぶをつまんで一番くぼんでいる場所がいいでしょう。

また、今後拡張（ピアスの穴を大きくする）を考えている方も真ん中あたりに開けるようにしてくださいね。。

沢山開けたいならそこも考えて！

耳たぶにリングピアスを2連、3連したいと考えている方は、真ん中よりも少し下方向に開けるのがいいでしょう。
あまり端っこ過ぎると、ピアスの重みで耳たぶが千切れてしまうこともあるので要注意！

つけたいピアスがあるなら耳に当てて開ける場所を選んでいくのもおすすめです。

耳たぶピアスの開け方

耳たぶのピアスを開ける際には、市販のピアッサーを使用するか、ニードルを使用して開ける方法があります。

ピアッサーは、周りの皮膚をつぶしながら穴をあけるので、ホールの完成まで時間がかかり、穴をふさいでも痕が残りやすいという特徴があります。
しかし、少しの力でも簡単に開けることができます。

ニードルは、ネットや専門店でしか購入できませんが、周りの皮膚を傷つけず綺麗なピアスホールを開けることができますが、必要な道具が多く綺麗なホールを開けるまで慣れが必要になってきます。

片耳、両耳一か所のみであれば、ピアッサーの方が簡単でいいと思います。
軟骨ピアスや、ボディーピアスを開ける際にはニードルを使用するのがおすすめです。

用意するもの

ピアッサーは使い捨てタイプになっており、穴をあけたらすぐにピアスが挿入される作りになっています。
殺菌処理がされているものを選びましょう。

耳たぶピアスを開ける時は冬がいい？

夏にピアスは開けない方がいいという話を聞いたことはありませんか？

夏場にピアスを開けると、汗をかきピアスの傷口に細菌が入ってしまう可能性があること、また湿気が多くて傷口が乾かず膿みやすいことからこのように言われています。
できれば、夏にピアスを開けるのは避けましょう。

また、お風呂上りや、運動直後など血流が良いタイミングでピアスを開けると流血が止まらなくなる恐れがあるので避けるようにしてください。

耳たぶピアスを開ける手順

1.開ける位置を確認する

消毒液で患部を拭き、どこに開けるかを考えて、マーキングします。
できれば女性が使うアイライナーやアイブロウ、なければマーカーなどでマーキング

2.ピアッサーを用意し開ける

ピアッサーは開ける直前までパッケージの中に入れておきます。
説明書をよく読み、マーキングしたところに針の先が当たるようにセットして勢いよくバネを押します。

脇を締めて、利き手でピアッサーを掴みバネに指をかけます。
もう片方の手でピアッサーを支え、気を落ち着かせ息を吐くタイミングで利き手に力を込めると一瞬でピアッシングが終わりますよ。

3.確認と後処理

ピアッサーの針が最後まで刺さったか今一度バネに力を込めてからゆっくり下方向にピアッサーを抜いていきます。

しっかりとピアスが通りキャッチャーが閉まっていれば完成です！

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痛い時・腫れた時・かゆみがある時の対処法

耳たぶにピアスを開ける時は、開けた瞬間よりも、開けた後が痛いと言われています。

ピアスホールの周りが熱を持ち、1.2時間の間はジンジンとして痛いです。
ピアッサーを使用すると他の部分まで傷つけているので余計腫れやすく痛いのが長続きしやすいです。

また、熱が発生している時や雑菌が入り込んでしまうとかゆみが酷くなり、かゆみを鎮めようとひっかいてしまうことで余計雑菌が繁殖してしまうなど悪循環に陥りやすいです。
しっかりと対処法を知って、防ぎましょう！

水で冷やす

ピアスを開ける際に、氷を使って痛みを鈍らせる方法がありますがあまりおすすめできません。

また、ピアッシング後の腫れやかゆみを抑える際にも氷は使わず水で濡らしたタオルなどで冷やすようにしてください。
熱が治まれば腫れやかゆみも落ち着きます。耐えられないようであればこの方法で冷やしましょう。

痛いときは絶対放置

ピアッシング後に痛いのと腫れが気になって触ってしまうことがありますが、あまり触らないようにして安静にしましょう。

手から雑菌が傷口に入り込み化膿してしまうこともあります。化膿すると余計腫れが酷くなりかゆみにもつながってしまいます。
ケア時以外はなるべくピアスに触らないようにしてください。

かゆみが止まらない場合も雑菌が入り込んでいるのが原因です。ピアスを触る前にしっかりと手を洗いましょう。

かゆみが酷い時は金属アレルギーを疑う

ピアッシング後にかゆみが治まらず、ピアスホールから液体が出たり炎症を起こしているようであれば、金属アレルギーを疑いましょう。

ネックレスなどでアレルギー反応が出なくても、ピアスのように傷口に直接金属が触れていることで起こる場合もあります。
一度外して樹脂製・チタン製・ステンレス製といったピアスなどに付け替えましょう。

心配であれば、ピアッシングを行うピアッサーの低アレルギーとされているものを使用するようにしましょう。

腫れが引かないときは一度諦める

ピアッシング後、2.3日も経てば腫れもかゆみも引いていきますが、なかなか腫れが引かないといった時には一度ピアス諦めるのも一つの手です。

そのまま腫れが進行すると、ピアスが皮膚に埋まってしまったり菌が繁殖してしまうことがあります。
一度外して、治ってからもう一度ピアッシングを行うのも視野に入れておきましょう。

ピアスの位置とかゆみ・腫れ・痛みまとめ

耳たぶのピアスは開ける時の痛みも比較的弱く、簡単に開けることができますが、その分ピアストラブルが起きやすい位置でもあります。

ピアスホールが安定するまでは、ケアを怠らないようにして、不安を感じたらなるべく早く病院に行くようにしてください。