ボディピアスの拡張とは、その名の通りピアスホールの穴を大きくすることです。
主に、耳たぶを拡張する方が多く、奇抜なファッションとして若い世代を中心に人気です。
実際、どのように拡張を行うのか、拡張を行うことができる位置・拡張サイズや種類など詳しく紐解いていきます。
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ボディピアスのサイズGとは
耳たぶに付けている通常のオシャレピアスと呼ばれるピアスは大体20.18G
軟骨ピアスとして使用されているピアスは16.14Gと言われています。
G(ゲージ)とは、ピアスホールの大きさ、ピアスのシャフト(棒部分)の太さを指しており、2G刻みで、数字が大きい方が穴が小さく、0に近づくほど直径が広がっていきます。
オシャレピアスは20G、18G
市販のピアスの太さは20G~18Gと言われています。
薬局や雑貨屋さんで購入するピアッサーもほとんどの場合が18Gです。
20G…0.8㎜
18G…1.0㎜
軟骨ピアスやボディピアスは16G以上
耳たぶに比べ治癒力が高く、穴がふさがりやすい軟骨ピアスや、ボディピアスは、16Gか14Gで開けるのが主流になってきます。
16Gを超えるといわゆるネジ式のピアスがボディピアスと呼ばれ、シャフトの形状が変わることから様々なデザインで楽しむことができるようになります。
16G…1.2㎜
14G…1.6㎜
12G…2.0mm
ちなみに、12Gの2㎜は爪楊枝と同じ太さだそうです。
拡張は10G以上
10G以上は基本的にピアッシングには使用せず、拡張していく過程で使用します。
10G…2.5㎜
8G…3.2㎜
6G…4.0㎜
4G…5.0㎜
2G…6.0㎜
0G…8㎜
00G…10.0㎜(1㎝)
それ以上はインチサイズで数えます。
拡張の方法
拡張する際には基本的に、皮膚に負担を与えないように1段階ずつ拡張していくのがいいでしょう。
無理に拡張することで、皮膚が裂けてしまったり、炎症を起こしてしまう危険性があります。
インサーションピンを使用して拡張する方法
インサーションピンとは、拡張したいサイズのピアスを連結させ、ピアスホールに差し込んでいくことでスムーズに任意のピアスを挿入することが出来る器具です。
使い方
1.インサーションピンの先に軟膏を付ける
2.ピアスホールにゆっくりと挿入し拡張していきます。
3.インサーションピンが2/3ほど通ったらお尻にピアスを付けます。
4.インサーションピンを通し、その流れでピアスを装着する
ミチミチと、皮膚が拡張されていくのが分かるはずです。痛みが強い場合には、一度手を止め、軟膏を塗り足したり休憩を挟みながら行うようにしましょう。
拡張器(エキスパンダー)を使用して拡張する方法
エキスパンダーはインサーションピン同様にサイズを大きくしていく器具ですが、1週間ほどかけてゆっくり拡張していくオシャレなピアスとしても使用することができるものです。
付属しているゴムを穴の左右から抑えることで固定させ徐々にサイズを大きくしていきます。
ストレートなものだけでなく、象牙のような形をした『クロー』と呼ばれる種類や、ツノの形の『バッファロー』と呼ばれるものなど、拡張器の種類は様々です。
使い方
1.拡張器の先に軟膏を付ける
2.ピアスホールにゆっくりと挿入し拡張していきます。
3.ある程度差し込んだらゴムキャッチャーで固定します
4.1週間程度つけっぱなしにして徐々に拡張させ任意のサイズに広がったらピアスを交換します。
エキスパンダーで拡張する場合には、インサーションピンよりもゆっくりサイズを大きくしていくことができるので、無理なく拡張することができます。
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拡張するときの注意点
拡張は人体改造の一種です。
拡張してしまうと、簡単には元に戻らずふさがらなくなります。
将来、ピアスを拡張した跡が残って後々後悔しても元には戻りません。
理解したうえで行うようにしてください。
焦りは禁物!拡張はゆっくりと時間をかけて
インサーションピンを使用して拡張する際には特に、ワンサイズずつサイズを変えていくようにしましょう。
拡張は言うなれば無理やり傷口を広げる行為です。
一気にサイズを大きくするとピアスホールが炎症を起こすだけでなく、血の巡りが悪くなってしまうので、ゆっくり時間をかけて行います。
ピアスホールのケアは十分すぎるほどに
先ほども言ったようにボディピアスの拡張は傷口を広げる行為です。
最初にピアスホールを開けた時のようにケアをしっかり行うことが重要です。
毎日の洗浄を怠らないようにし、痛みがひどいときはホットソークなどでケアするようにしましょう。
ボディピアス拡張のやり方まとめ
ボディピアスの拡張は、人体改造です。
皮膚に負担がかからないようにゆっくりと注意しながら行うようにしてください。
ピアス拡張後には、普段とは違った種類のボディピアスが楽しめ存在感のある魅力的な耳になりますが、大きなリスクを伴います。
よく理解したうえで実践するようにしてくださいね!