セルフでピアスを開けようと思っている方は必見!ピアスの開け方はピアッサーだけではありませんよ?
この記事では「ニードル」を使用したピアスの開け方を紹介していきます。
「ニードルでちゃんと安定するの?」「痛いって聞くけど本当?」そんな疑問にもお答えします!
ピアス初心者の方にもわかりやすく解説していきますので、ニードルを使ったピアスの開け方の参考になれば嬉しいです。
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ニードルでピアスを開ける前に
ニードルでのピアスの開け方を紹介する前に、ニードルがどういったものなのかを知っておく必要がありますよね?
また、ニードルを使用する際のメリットやデメリットについてもまとめてみました。
そもそもニードルとは
ニードルとは、ピアスホールを開ける際に使われる特殊な針のような器具のことです。
ニードルは医療機器としても使用されており、斜めにカットされた先端は研磨加工が施されているため、切れ味は申し分ありません。
鋭利な刃物であると同時に先端が空洞になっているので、耳たぶに負担がかからないようになっています。
ピアスをニードルで開けるメリット
ニードルの見た目のイメージから、ピアス開ける時に痛いのではないかと言われることが多いですが、実際はそうでもありません。
また、基本的にピアススタジオや経験の豊富な病院では使用されている器具はニードルが採用されていることもあり、ピアスの開け方では一番ポピュラーだと言えますね。
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◎ピアスホールが綺麗に完成する
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◎ピアスホールの安定が早い
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◎自分好みのファーストピアスを付けられる
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◎ニードル自体安価で手に入る
ピアスを開けた後のトラブルが少ないことが、ニードルを使用するメリットと言えそうですね。
ピアスをニードルで開けるデメリット
メリットがあればデメリットもあるのが現実ですよね?
ここではニードルでの開け方でデメリットとなる点を紹介していきます。
もし自分で開けるのが不安な方は、病院やピアススタジオでの開け方をおすすめします。
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×ファーストピアスをわざわざ用意する必要がある
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×思い切って開けないと痛みを伴う
どうしてもニードルを初めて使用する方にとっては、恐怖心が勝ってしまい、扱い方が難しく感じてしまうかもしれません。
ニードルを使用したピアスの開け方
ニードルのメリット・デメリットを知ってもらったところで、ニードルでのピアスの開け方を紹介していきます。
また、ニードルを使うに当たって準備しておきたいものもあるので、是非参考にしてみて下さいね?
ニードルでの開け方で必要なもの
ニードルを使用したピアスの開け方では、いくつか用意しておかなければならないものがあります。
インターネットで購入できるものばかりなので、しっかりと準備しておきましょう。
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ニードル(滅菌済みのもの)
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ファーストピアス
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マーキングペン(水性ペン)
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消毒液
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軟膏(抗生物質入りのもの)
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消しゴム
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清潔な容器
ニードルでのピアスの開け方
それでは早速、ニードルを使ったピアスの開け方を紹介していきます!
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1.消毒液を清潔な容器に入れ、30分ほどファーストピアスと消しゴムを浸しておく。
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2.ピアスを開けたい位置を消毒する
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3.ピアスを開けたい位置にマーキングペンで印をつける
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4.ニードルとファーストピアスの滑りを良くするために、軟膏を塗っておく
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5.ピアスを開けたい位置の裏側に消しゴムをあてがう
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6.印をつけた位置から垂直にニードルを差し込む
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7.ニードルを抜き切らず、末端からファーストピアスを押し当てて差し込んでいく
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8.ファーストピアスのキャッチを留める
手順としては以上になります!特に難しそうな工程はなさそうですよね?
ニードルについてのあれこれ
「ニードルで開けても安定するまでは痛いの?」「ニードルの開け方で注意点はある?」
初めてニードルを使うとなると分からないことがたくさんあって不安になってしまいますよね?そこで、ニードルを使用した開け方での疑問点や注意点をまとめてみました!
ニードルでの開け方はやっぱり痛い?
ピアスを開けること自体、身体の一部に穴を開ける行為なので、個人差はありますが痛いと感じる方もいらっしゃいます。
また、ニードルは自分の力で差し込んでいく力が必要なので、痛い思いをするかどうかはその方の力量によっても異なってきます。
一般的によく言われているのが、ニードルを差し込んでいる時間が長ければ長いほど、痛いと感じる時間が長くなってしまうようです。
ニードルでの開け方でポイントになるのは、躊躇せずに思い切り開けてしまうことだと言われています。
ピアスが安定するまで痛いって本当?
ピアスを開ける際に気になるのがやはり痛いのかどうかですよね?確かにニードルを使ったピアスの開け方だと、開ける瞬間に痛いと感じることはあります。
ただ、しっかりと綺麗に開けることができていればピアスホールが安定するのも早いですし、毎日しっかりとケアを行っていれば耐えられないほど痛いわけではありません。
ニードルは綺麗にピアスが開けられるのがメリットな分、その後のトラブルが少ないのでピアスホールの安定も早いんですね。
ニードルは繰り返し使用可能?
ニードルは基本的に1回きりの使い捨てになりますので、2か所以上ピアスを開ける場合は新しいニードルを準備しましょう。
ニードルは使いまわすことで切れ味が悪くなり、出血したり痛い思いをしてしまうこともあるのでとても危険です。
もったいないからと言って繰り返し同じニードルをしていると、ピアスホールが安定しなかったり、炎症などのトラブルが起こってしまう原因となるので控えてくださいね。
ニードルで開けると安定が早い?
ニードルを使用した開け方のメリットでも挙げましたが、ピアッサーと比べるとニードルを使用したほうがピアスホールの安定が早いというのは本当のようです。
ピアッサーはバネの力を使用して耳を押し開ける開け方に対して、ニードルは耳に差し込む開け方なので傷の治りやホールの安定が早いのです。
ピアスホールを綺麗に、そして早く安定させたいのであればニードルを使用した開け方がベストと言えるでしょう!
痛い?安定する?ニードルを使用したピアスの開け方まとめ
いかがでしたか?
ニードルを使ったピアスの開け方を紹介してみました。
ニードルにはメリット・デメリットがありますが、ピアスを開けた後のトラブルが少ないのはニードルの良さと言えますね。
痛い思いをしたくない方、ピアスホールを少しでも早く安定させたい方は、ピアッサーよりもニードルでの開け方を推奨します!