従来のプルームテックよりも吸い応えや喫煙感の変わったプルームテックプラス。
吸い応えが変わったという事は、ニコチン量に変化はあるのでしょうか?
プルームテックプラスのカプセルから発生されるニコチン量は何mgなのか?また、ニコチン量を増やす方法はあるのか?等を調査してみました!
タールが発生しない低温加熱型加熱式タバコプルームテックプラスには本当に有害性が無いのでしょうか…?
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タールが無いタバコの中で一番ニコチン量が多いのは?
いきなりですが、タールが無い電子タバコの中で一番ニコチン量が多い電子タバコってご存知ですか?
JUULは加熱式タバコ同様にタールが入っておらず、ニコチン成分が入っているアメリカで売れに売れまくっている電子タバコです。
薬事法の関係で個人輸入でしか購入することができないですが、通常の通販サイトのような感覚で購入できる店舗が続々と増えています。
プルームテックやプルームテックプラスよりも「ニコチン量が多い物を喫煙したい!」「煙が多くてキック感が強い方がいい!」という方には絶対にJUULがおすすめですよ!
プルームテックプラスのニコチン成分はカプセルに
プルームテックプラスは低温加熱型の加熱式タバコの為、タールは発生しませんがニコチン成分は発生します。
日本の薬事法で、ニコチン成分のあるリキッドの使用は禁止されているのでニコチン成分を発生させるのはプルームテックプラスのカプセル内のタバコ葉からです。
まずは、プルームテックプラスの構造について調べていきましょう。
プルームテックプラスの低温加熱型ってなに?
プルームテックプラスはどんな仕組みになっているのでしょうか?
プルームテックは低温加熱型の加熱式タバコで、プラスも同様に低温加熱型を採用しています。
高温加熱型が200℃近くまで温度が上がる一方、低温加熱型のプルームテックプラスはカプセル内温度が最高でも40℃程度までしか上がりません。
その為、高温加熱型と比べてより有害性物質が発生しにくく、臭いが出にくいタバコになっています。
プルームテックプラスからニコチンが発生する仕組み
低温加熱型はタバコ葉を直接加熱するのではなく、カートリッジ内に入っているリキッドを加熱して気化し、タバコカプセル内の細かいタバコ葉を通過させることでニコチン成分が発生しタバコベイパーとして煙が発生するという仕組みになっています。
カートリッジ内のリキッドに直接ニコチン成分を入れるのは日本の法律で禁止されているのでタバコカプセルのタバコ葉を通過しなければニコチン成分は発生しません。
つまり、プルームテックプラスのニコチンはタバコカプセルが鍵となっています。
プルームテックプラスとプルームテックの違い
プルームテックとプルームテックプラスの大きな違いとしては「吸い応え」とされていますが、ぶっちゃけニコチン感の変化はそれほど感じられませんでした。
ただ、水蒸気量が増えた為に口に含まれる煙量が増え、タバコを吸っている感覚は強く感じることができるようになりました。
カートリッジ内のニコチン量と電気出力を上げた事でより多くの煙を感じることができるようになったのがプルームテックとプルームテックプラスの違いです。
プルームテックプラスのニコチン量は何mg?
プルームテックよりも吸い応えが上がり、喫煙感を感じられるようになったプルームテックプラスですが、吸い応えが増えたという事はニコチン量も増加したのでしょうか?
プルームテックってニコチン量ほぼ0で体感できない程薄かったですし、プルームテックプラスでニコチン量が増えタバコ感・ニコチン感が本当に増えているなら購入したい!と考える人も多いのではないでしょうか?
実際にプルームテックプラスのニコチン量は何mgなのか、調査しました!
加熱式タバコのニコチン量は計測不可?
加熱式タバコは基本的にアイコスもグローもプルームテックも正確なニコチン量が何mgという情報は発表されていません。
というのも、加熱式タバコは紙巻きタバコとは違い測定方法が正式に決まっていないため、何mgなのを表示させる法律が確立していないのです。
体感や、各会社の検査による凡そのニコチン量しかわかりません。
特に、低温加熱型電子タバコはプルームテック・プルームテックプラスの2種類しかないので明確なニコチン量が分からないという状況になっています。
従来のプルームテックのニコチン量は何mgだった?
ちなみに、ほぼニコチン感が無かったプルームテックは何mgだったのかって話です。
フレーバーはそこそこ美味しくてもただの空気…ニコチンの無い電子タバコとまで言われていたプルームテックのニコチン量はズバリ、
『0.02mg』でしたw
プルームテック公式サイトのQ&Aにて得ることができる情報では10パフで0.1mg~0.3mgとされているので、1パフ辺りは0.02mgとされています。
これはJT公式が独自の研究方法でニコチン量を計測して出した数値です。
日本企業ですし、この数値については信じてもいいのかな?と個人的には思っています。
ここまで少なければニコチンを感じられなくても納得ですよね…。
【結果】プルームテックプラスのニコチン量は0.02mg
結果的に、プルームテックプラスのニコチン量は何mgなのか…?
プルームテックが発売された当初はニコチン量について何mgなのかという情報が出ていなかったのですが、実はプルームテックプラスのニコチン量は発売前から公開されていました!
ズバリ…『0.02mg』
エッ?…何とプルームテックとニコチン量に大差なしという結果に…。
公式サイトによると10パフで0.2mg~0.3mgと記載されているので、プルームテックよりはニコチン量が多いようですがそんなに大差はありません。
吸い応えが上がったということで、ニコチン量も何mgかは増えたのかな?と思っていたので少々残念な結果になってしまいました。
臭いが少なくニコチン量の多いデバイスと言ったらJUUL
アイコスやグローそして、プルームエスと言った高温加熱型加熱式タバコはニコチン量は多く吸い応えもありますが、不快感のある臭いが気になりますよね?
その為、プルームテックよりも吸い応えのあるプルームテックプラスを楽しみにしていた訳ですが…プルームテックプラスのニコチン量も少なかった…
臭いが無く、味にエグミもない、そしてニコチン感の強い煙草を探し求めた結果、JUULという電子タバコを発見!
米国で電子タバコの7割のシェアを誇るJUULはニコチン感が強く、紙巻きタバコユーザーでもスッと移行することができます!
フレーバーの香りしかしないので不快感もゼロ!
コンパクトで持ち運びにも便利なJUULはプルームテックプラスよりも確実に優秀ですよ!
プルームテックプラスのニコチン量は増やす方法は?
ニコチン量が少なければ少ない程、有害性物質は減りますしタールが無くてニコチン量も少ない加熱式タバコとして健康被害の最も少ない煙草としては有能的と言えるでしょう。
しかし…0.02mgって流石に少な過ぎと思いませんか?
プルームテックの時はカートリッジ内のリキッドにニコチン成分を混ぜる裏技でニコチン量を増やす事ができましたが、プルームテックも同様にニコチン量を増やすことができるのでしょうか?
プルームテックはニコチン量を増やすことができた
旧型のプルームテックの時は、カートリッジの内部のストッパーを取り外すことができ、リキッドを追加で入れる事ができるという裏技を使うことができました。
脱脂綿にリキッドが含まれているため、ニコチン成分の入ったリキッドを少し垂らしてあげることでニコチン量を増やすことができました。
ニコチンリキッドは海外からの個人輸入で購入し、リキッドを継ぎ足すという裏技でタバコカプセルを余らせることなく使用することも可能でしたね。
さて、プルームテックとプルームテックプラスはリキッド・カプセルがそれぞれ専用のものが必要になりましたが、プルームテックのカプセル・カートリッジも裏技が使えるのでしょうか?
プルームテックプラスはニコチン量を増やす裏ワザが使えない!?
プルームテックプラスのリキッドは、プルームテックのカートリッジのように脱脂綿に沁み込んでいるタイプではなく、液体リキッドになっています。
また、唯一分解できそうな金属の部分と言うのは直接加熱される場所であり、プルームテックカートリッジのようにストッパーもありません。
液体ニコチンを入れる事ができたとしても液漏れの原因になりデバイス不具合の原因になってしまうため、ニコチン量を増やすことは出来なさそうです…。
デバイスに詳しい方がもしかしたら突破口を見つけてくれるかもしれませんが…期待はできないでしょう。
プルームテックプラスのニコチン量は何mg?増やせる?まとめ
プルームテックプラスのニコチン量は何mgなのか?そしてニコチン量を増やすことができるのか調査した結果がこちら。
プルームテックプラスのニコチン量…『10パフあたり0.2mg~0.3mg』
※1パフ辺りはプルームテックと変わらず0.02mg程度。
プルームテックプラスのニコチン量を増やす方法…『不具合の原因になるため不可能』
ニコチン量が対して変わっていないのに、ニコチン量を増やすことができないというのは非常に残念な結果です。やはりタバコカプセルを使用したデバイスでニコチン量を増やすのは難しいようです。
ニコチン量が多く、プルームテックのように臭いの少ない煙草を探しているのならJUULの購入を検討してみるのをおすすめします。